すると、ダニエルの声がするではありませんか。「王様。永遠に生き長らえられますように。
「王様、どうして悲しまずにいられましょう。先祖たちの眠る町が廃墟となり、門も焼け落ちたままなのです。」
そこで占星学者たちは、アラム語で王に言いました。「まず、どんな夢かをお教えください。そうすれば、その意味を解き明かしてごらんに入れます。」
それから、王は燃える炉の入口にできるだけ近づいて、こう叫びました。「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ、いと高き神のしもべたちよ、出て来い。ここに来い!」すると、三人が出て来たではありませんか。
「王様。あなたは、『楽隊の演奏と同時に、全員がひれ伏して金の像を拝め。命令に従わない者はだれでも、火の燃える炉に投げ込まれる』という法令を出されました。
彼らは王のもとへ行き、次のように進言しました。「ダリヨス王よ。いつまでもご健勝であられますように。