王様。これはいと高き神がお定めになったことですから、必ず起こります。
これが悪者を待ち受ける運命だ。 神がそのようにする。」
主は、おごり高ぶった人々をさげすみ、 権力者に廃墟をさまよわせます。
これらは、いつまでも残るものとして造られました。 主の命令は、どんなことがあろうと、 取り消されはしません。
選ばれた方が答えます。 「主の永遠の目的を知らせましょう。 主は私に、『わが子よ、今日はあなたの戴冠式だ。 今、わたしはあなたに、子にふさわしい栄光を与える』 と告げられました。」
思いやりと真心があれば罪は除かれ、 主を恐れる気持ちがあれば悪に手を染めません。
正しく思いやりのある王が治める国は、 何があっても揺らぎません。
天の軍勢に命令を下す主が、 その思い上がりをたたきのめし、 人間の偉大さなど取るに足りないことを示そうと、 このようにしたのです。
これは見張り人たちの宣告であり、聖なる者たちの命令である。このように宣言するのは、いと高き方が世界の国々を支配し、御心のままに、人間の中で最もへりくだった者にさえその国々をお与えになるということを、全世界が知るためである。』
その時ダニエルは、しばらくの間、その夢の意味にがくぜんとして、おびえてひと言も口をきけなかった。ついに、私が口を開いた。「ベルテシャツァル、恐れることはない。夢の意味を話してくれ。」ダニエルは答えた。「この夢の示していることが、王にではなく、王の敵に当てはまるのならよろしいのですが……。
いと高き神が、私に行われた不思議なことについて、 あなたがたすべてに知らせたい。