アルヨクは急いでダニエルを王のもとへ案内して、こう言いました。「ユダヤ人の捕虜の中に、王の夢を解き明かせる者を見つけました。」
王はすぐさまヨセフを呼びにやりました。さっそく地下牢から呼び出されたヨセフは、急いでひげをそり、服を着替えて王の前に出ました。
「バビロンの王ネブカデネザルが連行した捕囚のうち、エルサレムに帰って来た者の名は次のとおりです。
無実の罪で死刑を宣告された人を助けなさい。 その人が殺されるのを、 黙って眺めていてはいけません。 「全く知らなかった」ととぼけても、 神の目はごまかせません。 神はそれぞれの行いにふさわしく報いられるのです。
何をするにしても、りっぱに仕上げなさい。あなたが行くことになる死後の世界では、仕事も計画も知識も知恵もないからです。
こうして選ばれた若者の中に、ダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤの四人がいました。四人ともユダ部族の出身でした。
ダニエルは、すぐさま王のもとに召されました。王はダニエルに尋ねました。「ネブカデネザル王がイスラエルから捕虜として連れて来たダニエルというのは、おまえか。
そこで彼らは王に訴えました。「あのユダヤ人捕虜の一人、ダニエルは、王も王の法律も無視して、日に三度、彼の神に祈りをささげているのです。」