それから、終わりの時がくると、南の王は北の王に再び攻めかかる。北の王はつむじ風のような力と狂暴さをもって反撃し、その巨大な陸軍と海軍の総力をあげて、南の王を葬り去ろうと攻め寄せる。
これは、バビロンについての神のことばです。 ネゲブから吹きつける竜巻のように、 荒野から恐ろしい災難が、 うなり声を上げてあなたを襲う。
その矢じりは研ぎすまされ、弓はいっぱいに張られ、 馬のひづめは火花を散らし、 戦車の車輪は風車のように回ります。
見よ。神は怒りをぶちまけ、激しく責めたてるために、 火に包まれ、すべてのものを破壊する 速い戦車に乗って来ます。
敵は嵐のように襲いかかります。 その戦車は竜巻のようで、 その馬はわしよりも速く走ります。 ついに滅亡の時がきたのです。 ああ、なんという大きな災いでしょう。
わたしはおまえのあごに鉤針をかけ、破局へと引きずり込もう。おまえの軍隊や武装した騎兵隊を総動員し、完全武装の強力な大軍に仕立てよう。
おまえとその同盟国は、恐ろしい大軍となって、嵐のように攻め寄せ、雲のように地を覆う。
ところが、このシリヤ王の息子たちは大軍を集めて、イスラエルからエジプトへ洪水のように押し寄せ、攻め入ろうとする。それを見てエジプトの王は非常に怒り、シリヤの大軍を迎え撃って敗走させる。
二、三年してシリヤの王は、かつて敗北した時よりもはるかに装備された大軍を率いて、攻め返す。
彼の前から、祭司の指導者を含むすべての反対者が一掃される。
それから、彼は勇気を奮い起こし、大軍を率いてエジプトを攻める。エジプトも強力な軍隊をもって応戦するが、どうすることもできない。エジプトに対する陰謀が功を奏するからだ。
その時には、神のことをよく悟っている人々の中からも、つまずき倒れる者が出る。これは、神の定めた試練が終わる時まで、彼らを精錬し純化するためである。
この神の助けによると主張して、彼は最強を誇るとりでの攻略に成功する。また、自分によく従う者たちを重用し、彼らに権力を与え、報奨として領土を与える。
だが、彼女の兄弟がエジプトの王になると、軍隊を率いてシリヤの王と戦い、ついに打ち負かす。
ところで、ダニエルよ、この預言を人に知らせてはならない。終わりの時がくるまで、だれにも悟られないように、この預言のことばを封じておけ。人々は知識を増そうとあちこち行き巡るだろう。」
その人は言いました。「ダニエルよ、さあ行け。私が言ったことは、終わりの時がくるまで理解されない。
ガブリエルが近づいて来ると、私は恐ろしさのあまり立っていることができず、地面にひれ伏しました。ガブリエルは言いました。「あなたが幻の中で見た出来事は、終わりの時に起こることだ。」
イスラエルなど物の数ではないと、 つむじ風のようにやって来た者たちを、 彼らの武器で滅ぼしました。
主は戦っているご自分の民の先頭に立ちます。 その矢は、いなずまのように飛びます。 神である主は召集ラッパを吹き鳴らし、 南から砂漠を通って吹いて来るつむじ風のように、 敵に突進するのです。
第六の天使は、鉢を大ユーフラテス川にぶちまけました。すると、川の水がすっかり干上がり、東方の王がいつでも軍隊を率いて西方に攻め入ることができる道ができました。
彼らは、総勢二億もの大軍団を率いていました。私はその数を聞きました。