その時、もう一度その人が私に触れてくれました。すると、元気を取り戻したような気がしたのです。
ただ、私はあなたがたとは違う。 私なら、もっと励ましになることを話すはずだ。 あなたたちの悲しみを和らげようと、 一生懸命になるはずだ。
偉大な神が、 私を威嚇して寄せつけないことがあろうか。 むしろ、私の言うことを聞いて同情するに違いない。
あなたは必ず私の祈りに答えて、力を与え、 励ましてくださいます。
すると、一つの手が、手もひざも震えている私を起こしてくれました。
その時、人のように見える者がくちびるに触れてくれました。すると再び話せるようになり、私は天からの使者に言いました。「あなたの出現に恐れおののき、力も抜けてしまいました。
この幻の意味を知ろうと思い巡らしていると、突然、目の前に、人のように見える方が立ったのです。
私は意識を失って、地面にうつぶせに倒れてしまいました。御使いは手を貸して起こし、立ち上がらせてくれました。
しかし、安心しなさい。あなたの信仰がなくならないように、祈ってあげました。だから、悔い改めて立ち直った時には、仲間の者たちもしっかり立てるように、力づけてやりなさい。」
この時、天から天使が現れ、イエスを力づけました。
パウロはアンテオケにしばらくいたあと、また小アジヤへ行き、ガラテヤとフルギヤ地方の教会を訪問して、力づけて回りました。
どうか、父なる神が、その栄光に満ちた無限の富の中から、御霊を通して人を内面から強くする力を、あなたがたに与えてくださいますように。
力を与え、強めてくださる方によって、私は、神に求められるどんなことでもできるからです。
また、こうも祈っています。あなたがたが神の栄光ある力に満たされて、どんなことが起ころうとも前進し、いつも、主の喜びにあふれていることができますように。