また、あなたを虐げた者をきびしく扱おう。 頼る相手のいない弱い者を救い、 追い払われた者を集めよう。 捕囚としてあざけられ、 辱めを受けたわたしの民に誉れを与えよう。
神の警告を聞いても、いっこうに気にかけず、 振り上げられたこぶしを見ようともしません。 どうか、イスラエルをどんなに愛しているかを、 はっきり示してください。 そうすれば彼らも恥じ入るでしょう。 神の敵のために取っておいた火で、 彼らを焼き尽くしてください。
ああ、回りのものを手当たりしだいに破壊したが、 自分は痛い目に会ったことのないアッシリヤ人たち。 あなたがたは、人々には約束を守ることを 期待しながら、自分は彼らを裏切ります。 今度はあなたが裏切られ、滅ぼされる番です。
セム族(ノアの長男セムを祖とする種族。ユダヤ人の別称)を 敵視する者たちの子孫が来て、 あなたに深々と頭を下げ、 その足に口づけする。 彼らはエルサレムを、『主の都』、 『イスラエルの聖なる神の栄光に輝く山』と呼ぶ。
暴虐は姿を消し、あらゆる戦争は終わりを告げる。 あなたの城壁は救いとなり、 あなたの門は賛美となる。
恥と不名誉に代わって、二倍の繁栄にあずかり、 永遠の喜びにひたるのです。
だがいつか必ず、おまえを滅ぼす者は みな滅ぼされ、おまえの敵はみな奴隷となる。 おまえから略奪する者は略奪され、 おまえを攻撃する者は、逆襲される。
町には喜びと感謝の声があふれる。 わたしの民は増え、名誉ある偉大な民となる。
わたしが彼らを、 北から、また地の果てから連れ戻すからだ。 盲人や足の不自由な人、赤ん坊を連れた若い母親、 お産の近い女には、特別に心を留める。 彼らは大きな集団となって帰る。
その時、この町はわたしにとって名誉となる。また、わたしの喜びとなり、地上のすべての国々の間で、わたしをあがめ、わたしの栄光を現す中心地となる。世界中の人は、わたしがわたしの民にどんな祝福を与えたかを知って、恐れに取りつかれ、身震いする。
わたしのしもべヤコブよ、恐れるな。 わたしがついている。 わたしは、おまえの寄留していたすべての国々を 滅ぼすが、おまえには手をかけない。 懲らしめはするが、 それはおまえを正しい者とするためだ。
そのため、わたしはこの手であなたを打ち倒した。あなたの領土を小さくし、あなたを憎むペリシテ人の手中に陥らせた。ところが、その彼らでさえ、あなたの行状を見て顔を赤くしている。
だが今、あなたの悪は全世界にあばかれ、エドムやその近隣の国々、すべてのペリシテ人の笑いものになっている。
イスラエルのすべての民がこれを手伝う。わたしの栄光が現されるこの日こそ、イスラエルにとって輝かしい勝利の日となるからだ。」主がこう語るのです。
彼らの反逆と恥辱の時代は過ぎ去る。彼らは祖国に帰り、平和で安らかな生活を送る。もう、だれにも脅かされず、悩まされることもない。
その時敵は、神が私の味方であることを認め、 「おまえの神はどこにいるのか」 とあざけったことを恥ずかしく思う。 今すでに、彼らが道の土のように 踏みつけられるさまが見えている。
神はさばきの手を引っ込め、 あなたの敵の軍を追い散らすからだ。 イスラエルの王である主ご自身が、 あなたのうちに住む。 ついにあなたの苦しみは終わる。 もう恐れる必要はない。
その時には、いろいろな国から来た十人の者が、一人のユダヤ人の上着のそでをつかんで、『どうか友だちになってください。神があなたがたと共におられるのはわかっていますから』と言うようになる。」
あなたを他のどの国よりもすばらしい国とし、称賛の的となるようにする。そしてすでに約束したとおり、あなたを、あなたの神、主の聖なる民とする』と。」
そして、まっすぐな道を切り開きなさい。そうすれば、たとえ弱くて足が不自由でも、倒れたり、けがをしたりせず、かえって丈夫になるでしょう。
彼らは地上の広々とした大平原に攻め上り、クリスチャンと都エルサレムとを取り囲みます。すると、天から敵軍めがけて火が下り、彼らを焼き滅ぼします。
「わしもこうやって七十人もの王の親指を切り取り、わしの食卓から落ちるパンくずを食べさせたものだが、今、神はそのつけを回してこられたというわけか」と、ベゼク王は嘆きました。王はエルサレムへ連れて行かれ、そこで息を引き取りました。