彼らは高慢の報いを受ける。 全世界を支配する主の民をあざけったからだ。
神はだれにも手を出すことを許さず、 彼らを害する者は、たとえ王でも殺された。
モーセとアロンはもう一度、ファラオに会見を申し入れました。「ヘブル人の神、主が言われます。『いつまであなたは、わたしの言うことに逆らうのだ。わたしの民がわたしを礼拝できるよう、行かせなさい。
それなのにあなたは、わたしに対抗できるとうぬぼれている。それで、わたしの民を行かせないと強情を張っているのだ。
これが、うわさに聞いていた、 あの高慢なモアブだろうか。 人を人とも思わない態度はどこへ行ったのか。
今度は、ご自分の民イスラエルに与えた地を包囲する悪い国々への宣告です。「わたしはおまえたちを、ユダにしたと同じように、おまえたちの国から引き抜く。
あなたがたは、「われわれは英雄だ。歴戦の勇士だ」とうぬぼれていたころのことを覚えていますか。
モアブの思い上がりは並はずれたものだったので、 私たちの耳にまで達しました。 その、他人を見下す横柄な態度、思い上がった心を、 私たちは知っています。
この都は不品行の罪にうつつを抜かし、 確実に罰が下るという事実に 顔を背けていました。 落ちぶれてしまった今、 だれも助けてくれないので、彼女は叫びます。 「ああ主よ、私の不幸に目を留めてください。 敵はあんなに勝ち誇っています。」
神である主はこう語ります。「おまえはわたしの民の滅亡を見て手をたたき、足を踏み鳴らして喜んだ。
ここに今、私、ネブカデネザルは、その行うことがすべて正しく善である方、すべての者をさばく方、天の王を賛美し、ほめたたえる。このお方は、思い上がって歩む者を取り、ちりの中に押し込むことができる。
イスラエルが困っていた時、見捨てたからだ。 イスラエルに侵入した者が財宝を持ち去り、 くじでエルサレムを分け合っていても、 知らん顔をして、指一本動かそうとしなかった。 まるで敵のようだった。
おまえは人が寄りつけないような高い断崖に住んで、 高慢になっている。 『だれも、ここまで登って来られまい』と誇っている。 思い違いをしてはならない。
イスラエルの神、全能の主は言う。 「わたしは、モアブとアモンの民が わたしの民をあざけり、この地を侵略した時の ののしりを聞いた。 だから確実に、モアブとアモンは、 ソドムとゴモラのように滅ぼされ、 いら草が茂る所、塩の穴、永久に荒廃した地となる。 生き残ったわたしの民が、 そこを奪って自分のものにする。」
青年たちにも言います。長老たちの指導に従いなさい。みな、謙遜になって互いに仕え合うべきです。神は、高慢な者には敵対し、謙遜な者には恵みを与えられるからです。