主はこう言う。 「わたしは、おまえの国にあるものを一掃し、 徹底的に滅ぼす。
「せっかく創造した人間だが、こうなった以上は一人残らず滅ぼすしかあるまい。人間ばかりでなく、動物も、地をはうものも、それから鳥も。いっそ何も造らなければよかった。」
シリヤ軍は少数でありながら大勝利を収めたのです。ユダの大軍が少数のシリヤ軍に負けたのは、ユダの民が父祖の神、主を捨てたからにほかなりません。こうして、神はヨアシュ王にきびしいさばきを下したのです。
こうして、エレミヤの語った主のことばは現実となりました。この地は、民が安息(安息年。七年に一度休耕し、土地を休ませる)を守らなかった年月を埋め合わせるため、七十年間の休息を必要としたのです。
「主よ、人々があなたに聞きたいと思うようになるまで、どのくらいの年月が必要でしょうか」と私が言うと、主は答えました。 「町々が破壊され、住む者もいなくなり、 国中が荒れ果て、
わたしが呼び戻すので、バビロン軍は再びこの町を攻撃して占領し、火をつける。ユダの町々を、必ず見る影もなく壊し、猫の子一匹いない廃墟にする。」
そのうえで王に言うのだ。『主は、こう宣告する。前の巻物には、バビロン王がこの国を荒らし、何もかも壊すと書いてあったので、おまえは怒って焼いた。
だから、神である主はこう宣言します。「わたしは激しい怒りをこの地に注ぐ。人も家畜も木も穀物も、どんなことをしても消えないわたしの怒りの火によって焼き尽くされる。」
しかし、このようにしたのは主です。 主は、警告どおりのことをしたのです。 ずっと前から決めていた エルサレムを破壊するという約束を実現させたのです。 容赦なくエルサレムを滅ぼし、 敵がこの町のことで喜び、 自分たちの力を自慢するように仕向けたのです。
しかしまず、恐ろしい滅亡がイスラエルに臨む。 それはイスラエルの民のはなはだしい悪のためだ。