わたしは彼らを、 目が見えずに手探りで道を捜し回る人のように 無力にする。主に罪を犯したからだ。 それで、彼らの血はちりの中に注ぎ出され、 死体は地面に置かれたまま朽ちはてる。」
また、朽ちた死体が土地の肥やしとなった エン・ドルでの敵のようにしてください。
主が深い眠りの霊を注いだからです。 主が預言者や先見者の目をふさいだので、
主はこう尋ねます。 「わたしはあなたがたを 債権者に売り飛ばしただろうか。 そのため、あなたがたはここにいないのか。 わたしがあなたがたの母親と離婚し、 追い出したから、彼女の姿が見当たらないのか。 いや、あなたがたは自分の罪のために 捕虜となって行ったのだ。 母親も借金のかたに連れて行かれた。
今度こそ、わたしは大きな悩みをもたらし、 おまえたちをこの地から放り出す。 これでやっと、 おまえたちはわたしの憤りを実感するようになる。」
わたしは彼らのために、四種類の罰し方を決めておく。切り殺す剣、食いちぎる犬、残った物をきれいに平らげるはげたかと野獣だ。
神よ、彼らの子どもを飢え死にさせてください。 彼らを剣にかけてください。 彼らの妻を未亡人とし、 子どもを一人残らず奪ってください。 男は疫病で死なせ、 若者は戦場で倒れさせてください。
神であるわたしが、行くべき道を示したのに、 おまえが反抗したからだ。
おまえ自身の悪が、おまえを罰する。 神である主に刃向かい、神を捨てることが どんなに悪いことであり、恐ろしいことであるかを、 身をもって知るようになる。」 こう天の軍勢の主は宣告します。
私たちは恥と不名誉の中に伏しています。 私たちも先祖も、子どものころから神に罪を犯し、 従わなかったからです。」
あなたの行いが、この災いを招いたのです。 それはあなたにとって苦い薬で、 腹の底までしみわたります。
骨を掘り出して、わたしの民が愛して拝んだ太陽や月や星の前にさらす。骨は再び集められて葬られることもなく、肥やしのように地面にばらまかれる。
主は私の罪を編んで綱とし、 それで私を引いて、奴隷のくびきに結びつけました。 私を骨抜きにして、敵の手に渡しました。 私は敵のなすがままになっています。
主がこう言うのも、もっともなことです。 私たちは神に反逆したからです。 しかし、すべての国々の民よ、 私の苦悩と絶望に目を留めてください。 息子も、娘も、 奴隷として遠い国へ引いて行かれました。
エルサレムは罪に罪を重ねたので、 汚いぼろきれのように捨てられました。 丸裸にされ、人前にさらされ、 かつては尊敬の眼で見た人たちも、 今では軽蔑のまなざしを向けるだけです。 彼女はあまりの恥ずかしさにうめき、顔を隠します。
老人も幼い者も、男も女も、 敵の剣にかかって路上に倒れています。 主よ。あなたが怒って無慈悲に殺したのです。
あなたを人殺しをした女、また不貞を働いた女として罰する。
エルサレムの醜悪さは周知のことだ。 平気で人を殺し、その血が岩にたれて、 人目にさらされても、隠そうともしない。
だから、わたしもそのままにして、 その血がエルサレムの犯行を訴えるにまかせた。 わたしの怒りと憤りはいやがうえにも募った。
昔のエジプトのように、わたしは疫病を送った。 戦争で若者を殺し、馬を追い払った。 死体からの悪臭が鼻をついた。 それでもあなたがたは、帰ることを拒んだ。
しかしまず、恐ろしい滅亡がイスラエルに臨む。 それはイスラエルの民のはなはだしい悪のためだ。
だから、あの人たちのことは放っておきなさい。彼らは盲目なのです。おまけに、ほかの盲人の手引きまでして、結局、二人とも溝に落ちてしまうでしょう。」
愛する皆さん。この神の真理を知っていただきたいのです。そうすれば、高ぶったり、自慢したりすることもないでしょう。確かに今、ユダヤ人のある者はこの救いの真理に反対していますが、そのような状態が続くのは、あなたがた外国人のうち、救いを願う者がすべてキリストのもとに来るまでの間にすぎません。
大部分のユダヤ人は、追い求めていた神の恵みを得ることができませんでした。恵みを得たのは、神に選ばれた少数の者だけでした。ほかの人々は心を閉ざされてしまったのです。
それは、この邪悪な世の神であるサタンのしわざです。目隠しをさせて、その人の上に輝いている福音の栄光が見えないようにしているのです。また、まことの神、キリストの栄光に関する私たちの証言を理解できないようにしているのです。
しかし、これらのものを追い求めない人は、実を結ばない人です。そういう人は、神が正しい生活を送るようにと、過去の罪から救ってくださったことをすっかり忘れているのでしょうか。
しかし兄弟を憎む人は、暗闇の中をあてどなくさまよい、自分の行く先もわからない者です。暗闇のために、足もとさえよく見えないのです。
あなたは、『私は金持ちだ。ほしいものは何でも手に入るし、もうこれ以上望むものはない』とうそぶいています。しかし、そんなあなたは、ほんとうにあわれで、みじめで、貧しくて、盲目で、おまけに裸同然であることに気づいていないのです。