わたしは、こぶしで彼らを打ちのめし、彼らの奴隷が彼らの支配者となる。』その時あなたがたは、私を遣わした方が全能の主であることを知る。
その日、敵軍はノブで止まり、 シオンの山の上にあるエルサレムに向けて 進軍の手を振ります。
主はエジプトの海の入江を干上がらせて道をつくり、 大河に向かって手を振り、 強い風を送って七つの流れに分けるので、 容易に渡れるようになります。
エルサレムの全住民が、 喜びにあふれて高らかに賛美しますように。 あなたの内に住んでおられるイスラエルの聖なる神は、 この上なく偉大で力あるお方だからです。
「バビロンに攻め上る敵軍の旗を見よ。 資産家どもと権力者どもの屋敷を壊そうと 進撃して来る彼らに、歓声を上げて手を振れ。
世界中の国々が彼らの帰国を助け、イスラエルに移住した外国人は彼らに仕えます。イスラエル人を奴隷にした者は、逆に奴隷となります。こうしてイスラエルは、かつての敵を支配するようになるのです。
その日、エジプト人は女のように弱くなり、振り上げられた神のこぶしを見て、恐れおののきます。
ユダの民の歌う声を聞きなさい。 その日、国中にこのような歌が流れます。 「私たちの町はびくともしない。 神の救いの城壁で囲まれているからだ。」
ああ、回りのものを手当たりしだいに破壊したが、 自分は痛い目に会ったことのないアッシリヤ人たち。 あなたがたは、人々には約束を守ることを 期待しながら、自分は彼らを裏切ります。 今度はあなたが裏切られ、滅ぼされる番です。
栄光の主が大河となって私たちを守るので、 敵は一歩も近づけません。
敵の船の帆は折れたマストに垂れ下がり、 船具は役に立ちません。 戦利品は神の民が分配し、 足の弱っている人も割り当てにあずかります。
その時、主はイスラエル中の家と会合の場所に、昼は煙と雲の覆いをかけ、夜は火の雲の覆いをかけて、栄光の国を、
近寄って聞きなさい。 私はこれまでいつも、どんなことが起こるかを はっきり知らせてきました。 あなたが十分に理解するためでした。 今度も、神である主とその御霊が告げたことばを伝えます。
暴虐は姿を消し、あらゆる戦争は終わりを告げる。 あなたの城壁は救いとなり、 あなたの門は賛美となる。
もはや太陽や月の光はいらない。 あなたの神であるわたしが、 あなたの永遠の光、あなたの栄光となるからだ。
彼の時がくるまで、すべての国は彼とその子孫に仕える。そのあとで、多くの国の民と強い王たちがバビロンを征服し、住民を奴隷とする。
だから、平和を予告する預言者は、ほんとうに神から遣わされたのかどうか、証明しなければならない。預言がそのとおり実現してはじめて、それが明らかになるからだ。」
国中に響き渡る彼らの泣き声を聞いてください。 「主は、どこにおられるのだろう。 神は私たちを置き去りにされたのだろうか」と、 彼らは叫びます。 ところが主は、 「どうして彼らは、自分たちで作った偶像や、 外国の悪い習慣をまねることによって、 わたしを怒らせてしまったのか」と答えるのです。
七年間は、ほかに薪はいらない。野や森の木を切らなくても、それだけで十分間に合う。イスラエルの民は、略奪した者たちの持ち物を使うようになる。
そしてあなたがたは、わたしの民イスラエルの中に わたしが確かにいることを、また、わたしだけが あなたがたの神、主であることを知る。 わたしの民は、 再びこのような打撃をこうむることはない。
おまえはレバノンの森を切り倒した。 今度はおまえが切り倒される。 おまえは罠で捕らえた野獣を恐ろしい目に会わせた。 今度はおまえが恐ろしい目に会う。 至るところの町々で、殺人と暴虐を行ったからだ。
おまえは多くの国を破滅させた。 今度はおまえが破滅する番だ。 人殺しめ。 おまえは田舎とすべての町を無法状態にした。
神はさばきの手を引っ込め、 あなたの敵の軍を追い散らすからだ。 イスラエルの王である主ご自身が、 あなたのうちに住む。 ついにあなたの苦しみは終わる。 もう恐れる必要はない。
その時、多くの国が主に心を向け、彼らもわたしの民となる。わたしは彼らすべてと共に住む。その時あなたがたは、私をあなたがたに遣わした方が全能の主であることを知る。ユダは、聖なる地で神の相続財産となる。神がもう一度エルサレムを選んで祝福するからだ。
あなたがたを虐待した国々に私をお遣わしになった主は言う。『あなたがたを害するのは、わたしの目に指を突き刺すのと同じだからだ。
「ゼルバベルは神殿の土台を据え、それを完成させる。その時あなたは、これらのことばが全能の主である神からのものであったことを知る。
遠い地から来たこの三人は、主の神殿を再建するために、いつか遠い地から来る人々を表している。そのことが起こる時、あなたがたは、私のことばが全能の主である神からのものであったことを知る。だが、神である主の命令に注意して従わないなら、このようなことは一つも起こらない。」
神の守りがあるので、神の民は敵を制圧し、 踏みにじるでしょう。 彼らは勝利を味わい、勝ちどきを上げます。 敵は殺され、至る所で恐ろしい大虐殺が行われます。
今そのことを話しておきましょう。その時になって、あなたがたがわたしを信じられるように。
いいですか。この警告をしっかり心にとめておきなさい。迫害が現実に起きた時、あわてふためかないですむようにしなさい。今までこんなことを言わなかったのは、しばらくの間でも、いっしょにいてあげられたからです。