それから、「結合」というもう一本の杖を折って、ユダとイスラエルとの結合が破られたことを示しました。
ついにその時、 イスラエルとユダの互いのねたみはなくなり、 二度と戦いを交えません。
マナセとエフライムは争いが絶えませんでしたが、 その時ばかりはいっしょになってユダを襲います。 それでも、神の怒りは去らず、 その手はまだ振り上げられています。
そして、彼らを一つの国民にする。一人の王が立てられ、二度と二つの国に分かれることはない。
わたしも民を惜しまない。彼らを邪悪な指導者たちの手に陥らせる。指導者たちは民を殺し、この地を荒れ地にする。わたしは、地を彼らから守らない。」
そこで、私は羊飼いの杖を二本取り、一本を「恵み」と名づけ、もう一本を「結合」と名づけました。そして命じられたとおり、羊の群れを飼いました。
私は彼らに言ってやりました。「もう、おまえたちの羊飼いはまっぴらだ。死ぬならば死ぬがいい。殺されても知るものか。行って自滅するがいい。」
ですから、その時には多くの者が罪の生活に逆戻りし、互いに裏切り、憎み合います。
内部で分かれ争っている国は、結局自滅してしまいます。
もし互いに愛し合わず、いがみ合ったり、非難し合ったりしているなら、結局、共倒れになってしまいます。気をつけなさい。
しかし、もし自分にねたみや敵対心があるなら、決してその知恵をひけらかしてはいけません。それは偽善です。
ねたみや敵対心のうず巻くところでは、秩序が乱れ、あらゆる悪がはびこっています。