「わたしの怒りは、あなたがたの『羊飼い』である 指導者たちに向かって燃え上がる。 わたしは、この雄やぎを罰する。 全能の主が、自分の羊の群れであるユダを 助けに来たからだ。 わたしは彼らを強くし、 戦場を誇らしげに駆ける軍馬のようにする。
ラッパの鳴るたびにヒヒーンといななき、 遠くから戦いの匂いを嗅ぎつける。 ときの声と、命令を伝える指揮官の怒号を聞くと喜ぶ。
長老たちは二人の話を信じました。一同は、主が人々の苦しみをごらんになり、救い出そうとしていることを聞いて大喜びし、その場にひざまずいて主を礼拝しました。
さあ、戦う準備をしなさい。 しかし、勝利は主によってもたらされます。
愛する人よ。 あなたはかわいい子馬のようだ。
主はアッシリヤ王を用いて目的を果たしたのち、今度は、高ぶるアッシリヤに襲いかかって罰を加えます。
その日、主は天上の堕落した天使を罰し、 地上の国々の高慢な支配者に罰を加えます。
指導者たちは分別を失いました。 彼らはもはや神に従おうとせず、 御心を尋ねようともしません。 そのため、彼らは滅び、群れは散り散りになります。
この奴隷の期間が終わったら、わたしはバビロン王とその国の民を、彼らの罪のために罰する。カルデヤの地を永久に荒れ果てた所とする。
悪い羊飼いよ、泣きわめけ。 民の指導者よ、石に頭を打ちつけよ。 おまえたちが虐殺され、散らされる時がきたからだ。 おまえたちは弱々しい女性のように倒れる。
わたしの民は迷った羊だ。羊飼いたちはとんでもない方向に彼らを連れて行き、山の中に置き去りにした。彼らは道に迷い、どうすれば元の場所へ帰れるかと途方にくれた。
主は語ります。「わたしは自分の羊を必ず捜し出す。
羊飼いのように、わたしの群れを捜し回る。あの暗雲に包まれた日に散らされて行った所から、わたしの羊を捜し出し、救い出す。
「人の子よ、羊飼いであるイスラエルの指導者に預言せよ。彼らに言え。」神である主は語ります。「羊の世話はそっちのけで、私腹を肥やすことしか考えていない羊飼いは災いだ。羊飼いなら羊を養うべきではないか。
王は、神を憎む者たちにこびて、自分の側につかせようとする。だが、神を知る人々は勢力を増し、大きなことを行うようになる。
「さばきの日に、わたしはユダの指導者と君主たち、 それに異教の服を着ている者すべてを罰する。
そこでは、わずかに生き残ったユダ部族が 家畜を放牧する。 彼らは、使われなくなったアシュケロンの家に 身を横たえて休む。 神である主が、ご自分の民を親しく訪れ、 元どおり繁栄させてくださるからだ。
羊の群れの世話をしない、 役立たずの羊飼いは災いだ。 神の剣が彼の腕を切り、右目を刺し通す。 腕は使えなくなり、右目は見えなくなる。」
「イスラエルの神、主をほめたたえよう。 主は来て、ご自分の民を解放し、
異教徒の中でりっぱにふるまいなさい。そうすれば、今はあなたがたを疑いの目で見たり、非難したりしていても、やがてキリストが来られる時には、あなたがたのりっぱな行いを認めて、彼らは神をほめたたえるようになるでしょう。
そこで、ナオミは二人の嫁を連れてイスラエルに帰ろうと決心しました。それは、故郷のユダは主の恵みによって、ききんが去ったと伝え聞いたからでした。