波が退くので、彼らは困難の海を安全に通り過ぎる。 ナイル川は干上がる。 わたしの民に対するアッシリヤとエジプトの支配は、 終わりを告げる。」
船の中のノアとすべての生き物を、神は心にかけていました。やがて神が風を吹きつけると、しだいに水は減り始めました。
エリヤが外套を丸めてヨルダン川の水を打つと、川の水が分かれたので、二人は乾いた土の上を渡って行きました。
紅海は、神の民の近づく足音にあわてて二つに分かれ、 ヨルダン川は、歩いて渡れる道を作りました。
なぜ、紅海は二つに分かれたのですか。 どうして、ヨルダン川の水が逆流したのですか。
「わたしは、イスラエルに攻め込んだアッシリヤ軍を 打ち破り、わたしの山で踏みつけることに決めた。 わたしの民は二度と彼らの奴隷にならない。
その日、エジプト人は女のように弱くなり、振り上げられた神のこぶしを見て、恐れおののきます。
たとえ水の中をくぐり、大きな困難にぶつかっても、 わたしは共にいる。 悩みの川を渡るときも、おぼれはしない。 迫害の火の手が上がり、 そこを通り抜けていくときも心配はない。 炎はあなたを焼き殺さないからだ。
わたしが川に、『干上がれ』と言うと、水はかれる。
あなたは今も、海を干上がらせ、 自ら救い出した民の通り道を 造った時と同じように、 全能の神ではありませんか。
主よ、目を覚ましてください。 立ち上がって、力を奮い起こしてください。 エジプトを打った昔のように、 ナイルの竜を刺し殺した時のように、 どうぞ立ち上がってください。
わたしは、エジプトの偶像やメンピスの神々の像を 打ち壊す。 エジプトには王がいなくなり、無政府状態になる。
北の地も同様だ。 神はアッシリヤを滅ぼし、 その壮大な首都ニネベを荒野のような不毛の地にする。
第六の天使は、鉢を大ユーフラテス川にぶちまけました。すると、川の水がすっかり干上がり、東方の王がいつでも軍隊を率いて西方に攻め入ることができる道ができました。