しかし、先の王のサウルにしたように、愛と恵みを取り去ったりはしない。
わたしが父となり、彼が息子となる。もし彼が罪を犯せば、外国人を用いて罰する。
あなたの家系は、永遠にわたしの王国を治める。』」
いつまでも愛を注ぎ、常に恵みを与えよう。 彼との間に立てた契約は、決して破棄されはしない。
とはいえ、恵みを根こそぎ奪ったり、 約束を破ったりはしない。
わたしは契約を破りはしない。 前言を翻すようなこともしない。
主よ、以前は、 あんなに愛してくださったではありませんか。 かつてダビデに約束された確かな恵みは、 どこへ行ったのでしょう。
わたしの名誉にかけて、また、わたしの忠実なしもべダビデのためにも必ずここを守る。」
わたしのところへ来て、耳を傾けてよく聞くのだ。 あなたがたは立つか倒れるかの瀬戸際なのだ。 わたしはあなたがたと永遠の契約を結び、 ダビデ王を愛したように、 今も変わらず、あなたがたを愛したい。
その主権は増し、平和は絶えることがありません。 彼はダビデの王座につき、 世界のすべての国々に真の正義と平和をもたらします。 天の軍勢の主の熱意で、 このことは必ず実現します。
反逆は占いの罪に等しく、不従順は偶像礼拝に等しい罪なのだ。もはや主のおことばを無視したからには、主もあなたを王位から退けることだろう。」
「今さら、むだなことだ！ 主のご命令を退けたあなたを、主もイスラエルの王位から退けられたのだ。」
サムエルはサウルに言いました。「よく見るがよい。主は、今日、あなたからイスラエルの王国を取り上げて、さらにすぐれた人物にお渡しになった。
一方、主の霊はサウルから離れ、主が代わりに災いの霊を送り込まれたので、彼はいつも気が滅入り、何かにおびえるようになりました。
王は着物を脱ぎ、一昼夜、裸のまま地面に横たわって、サムエルの預言者たちとともに預言していました。家臣たちは、ただもう目をみはるばかりでした。思わず、「サウル王も預言者の一人なのか」と口走る者もいました。
