これが、サウル家とダビデ家との長い戦いの始まりでした。ダビデがますます権力を増していくのに反して、サウル王家は衰えていきました。
これからのち、おまえと女は敵対するようになる。おまえの子孫と女の子孫も同じだ。女はおまえを恐れるだろう。子孫同士も、互いに相手を敵視するようになる。おまえは彼(キリストを暗示する)のかかとにかみついて傷を負わせるが、彼に頭を踏み砕かれてしまうのだ。」
これが口火となって両軍は戦闘状態となり、その日のうちに、アブネルとイスラエル軍は、ヨアブの率いるダビデ軍に敗れました。
ヨアブがラッパを吹くと、兵士たちはイスラエル軍の追跡をぴたりとやめました。
あなたは私を、反逆からも守ってくださった。 また、諸国民のかしらとして 揺るぎない地位を保たせてくださった。 外国人も私に仕えるようになる。
内戦が続く中、アブネルはサウル家で押しも押されもせぬ政治的指導者にのし上がっていきました。
ダビデの勢力はますます強大になっていきました。天地を支配される神、主が共にいたからです。
レハブアム王とヤロブアム王との間には、戦争が絶えませんでした。
ユダの王アサとイスラエルの王バシャとの間には、絶えず戦争がありました。
ユダの王アサとイスラエルの王バシャとの間には、戦争が絶えませんでした。バシャは二十四年間、イスラエルを治めました。
主が共におられたので、ダビデの名声はいよいよ高まり、勢力を増していきました。
ダビデ王の長男は、イズレエル出身の妻アヒノアムから生まれたアムノン。 次男は、カルメル出身のアビガイルを母とするダニエル。
妻のゼレシュや取り巻きたちに事の次第を話すと、一同は頭をかかえるばかりでした。「まずいですね。モルデカイがユダヤ人だと陛下に知れた以上、あの男を亡き者にする計画は台無しです。それどころか、いつまでもモルデカイを目の敵にしていたら、かえって命取りになります。」
今やモルデカイは、宮中で大きな権力を持つようになり、その名声は諸州に鳴り響き、しかも、ますます勢力を伸ばしていたのです。
正しい人は躍進を続け、 心のきよい人はいっそう力を増し加える。
たとえ一から出直しても、 やがて多くの財産を築くだろう。
神は、次々と 戦いに勝利をもたらしてくださいました。 諸国の民は私のもとに来て、仕えるようになりました。 私がそれまで知らなかった国民までが、 やって来てひれ伏すのです。 私に会ったこともない外国人が、 いとも簡単に服従します。 彼らは震えながら、とりでから出て来るのです。
世界のすみずみまで戦争をやめさせ、 武器という武器を残らず破壊し、焼き捨てられます。
彼らはいよいよ溌剌として シオンに向かい、一人一人呼ばれて、 神にお会いすることを許されるのです。
私たちの生まれながらの性質は、聖霊がお命じになることとは正反対の悪を好みます。一方、聖霊の導きに従って歩んでいる時に行いたくなる善は、生まれながらの肉の願望とは正反対のものです。内面のこの二つの力は、どちらも私たちを思いどおりに動かそうと、いつも格闘しています。そして私たちは、この二つの力の板ばさみになって、したいと思うことが自由にできない状態なのです。
戦う相手は、血肉を持った人間ではなく、肉体のない者たちです。すなわち、目に見えない世界の支配者たち、この世を支配する暗闇の大王たち、それに、天にいる無数の悪霊です。
目をこらしていると、一頭の白い馬が現れました。馬上の人は弓を持ち、冠をかぶっていました。そして次々と勝利を収めながら、なお勝利を求めて出て行きました。