ダビデ軍の中で最強の英雄三人の名を挙げるなら、筆頭はハクモニの子ヤショブアムで、一度の戦いで八百人を倒した勇士です。
ダビデも黙ってはいません。ヨアブをはじめ全イスラエル軍を差し向けて、彼らを攻撃しました。アモン人は町の門の守備に当たり、ツォバとレホブから来たシリヤ人、およびトブとマアカからの傭兵が野に出て戦いました。
しかし、祭司ツァドク、ベナヤ、預言者ナタン、シムイ、レイ、ダビデ軍の勇士たちは、あくまでも王に忠誠を尽くし、アドニヤにくみすることはありませんでした。
ダビデの勇士の中で最も勇敢であった人々は次のとおりです。彼らは、主のことばどおり、イスラエルの指導者たちを助けて、ダビデをイスラエルの王とした人たちです。
イスラエル軍は、二万四千人からなる十二分団に分けられ、毎年、一か月交替で軍務につきました。各分団には、将校と軍政官が配属されていました。
第一分団長、ザブディエルの子でペレツの子孫に当たるヤショブアム。第一の月に軍務につく二万四千の将兵を指揮。
王子の教育係は、ダビデ王のおじに当たる見識ある相談役ヨナタンで、王子の後見人はハクモニの子エヒエルでした。
すかさずサムソンは、そこに転がっていたろばのあご骨を拾い上げ、あっという間に千人のペリシテ人を打ち殺しました。