これは、ダビデの最後のことばです。 「エッサイの子ダビデは告げる。 ダビデ、神からすばらしい勝利と祝福を授けられた者。 ダビデ、ヤコブの神から油を注がれた（特別に選ばれた）者。 ダビデ、イスラエルの麗しい詩人。
いよいよ最期の時がきました。ヤコブは息子たちをみな呼び寄せました。「いいか、みんな私の回りに集まるのだ。一人一人の将来がどうなるか教えよう。
神は岩場に立つ鹿のように 正しい者の歩みをしっかり支えてくださる。
主はすばらしい救いを王に示し、 油注がれたダビデとその子孫とに あわれみをかけてくださる。とこしえまでも。」
この時からダビデ王は、幕屋での主への賛美にアサフの指揮する祭司の合唱隊を用い始めたのです。
主をたたえ、そのすばらしいみわざを告げ知らせよ。
主は言われます。 「これがわたしの選んだ王だ。 わたしは彼を、わたしの聖なる都エルサレムで即位させた。」
（エッサイの子ダビデの賛歌は、ここで終わります。）
それは、わたしのしもべダビデだ。 わたしは彼に、きよい油を注いだ。
わたしは彼をしっかり支えて、強めよう。
堅琴に合わせて、むなしい歌を歌い、 ダビデ王のような 偉大な音楽家のつもりになっています。
ダビデ自身が、聖書の詩篇の中でこう歌っています。 『神が私の主に言われた。 「わたしがあなたの敵を あなたの足の下に置くまで、 わたしの右に座っていなさい。」』（詩篇110・１）
イエスは言われました。「以前、いっしょにいた時、モーセや預言者の書いたこと、それに聖書の詩篇にあることは、必ずそのとおりになると話して聞かせたはずです。忘れてしまったのですか。」
次にあげるのは、神に立てられた忠実な指導者モーセが、死を目前にしてイスラエルの人々を祝福した時のことばです。
キリストの教えを心にとめ、そのことばによって、人生が豊かに潤されるようにしなさい。知恵を尽くして、そのことばを互いに教え合い、忠告し合い、感謝にあふれて心から神に向かって賛美しなさい。
あなたがたの中に、悩んでいる人がいますか。その人は、神に祈り続けなさい。また喜んでいる人がいるなら、昼も夜も主を賛美しなさい。
エフラテ人エッサイの子のダビデには七人の兄がいました。
女たちが歌ったのはこんな歌でした。「サウルは千人を打ち、ダビデは一万人を打った。」
主は手向かう者を打ちのめし、 天から彼らに雷鳴をとどろかせます。 主は地を隅々までさばき、 ご自分が選んだ王に特別な力を授け、 主に油注がれた者に大きな栄誉をお与えになるのです。」
