宮殿に着くと、さっそく王は留守を守らせていた十人のそばめを別棟に移し、軟禁しました。彼女たちの生活は保証されましたが、王が通うことはありませんでした。女たちは死ぬまで、未亡人同様に暮らしました。
王とその家族は、すぐに宮殿から出ました。宮殿には、留守番として十人の若いそばめを残しただけでした。
すると、ユダ族以外のイスラエル人はみなダビデから離反し、シェバの扇動にのって彼に従いました。ユダの人々は、ヨルダン川からエルサレムまで王につき従って行きました。