ヨアブは答えました。「神にかけて誓うが、もしおまえがそう言わなかったら、われわれはみな、明日の朝まで追撃を止めなかっただろう。」
アブネルはヨアブに提案しました。「若い者同士で、剣の腕を競わせようではないか。」 ヨアブも異存はありません。
アブネルは、ふもとのヨアブに向かって叫びました。「いつまでも殺し合いを続けてはいられない。いつになったら、同胞同士で争うのをやめさせるつもりだ。」
ヨアブがラッパを吹くと、兵士たちはイスラエル軍の追跡をぴたりとやめました。
「私の権利を奪い取った神よ、 私のたましいを苦しめた全能者を指して誓う。
穏やかに答えれば相手の心を静め、 激しいことばでやり返すとけんかになります。
いったん火のついた争いごとは、 なかなか収まりません。 だから、初めから争いはしないことです。
計画を立てるときは人の意見をよく聞き、 戦いを始めるのはみなが賛成してからにしなさい。
かっとなって、 よく考えもせずに人を訴えてはいけません。 引っ込みがつかなくなり、 おまけに裁判にも負けたらどうするのでしょうか。 そんな恥をかかないためにも、 まず二人だけでよく話し合いなさい。 第三者に告げ口して、 陰口をたたいたといって責められないためです。 口に出してしまったことばを 取り消すことはできません。
おまえは、自分がいつまでも世界の女王として 君臨するものと思った。 わたしの民を少しもあわれまず、 また彼らに危害を加えたらどうなるかも考えなかった。
ご主人様。あなた様が血を流しに行くのをとどめ、復讐を思いとどまらせてくださった主は生きておられます。あなた様に刃向かう者はすべて、ナバルと同じようにのろわれますように。