フシャイが姿を見せるとアブシャロムは、一応アヒトフェルの考えを伝えたあとで、こう尋ねました。「おまえの意見はどうか。アヒトフェルの言うとおりにすべきだろうか。もし反対なら、はっきり言ってくれ。」
ところが、アブシャロムは、「アルキ人フシャイの意見も聞いてみよう」と言いだしたのです。
「恐れながら申し上げます。このたびのアヒトフェル殿のお考えには、賛成しかねます。