「わかった。そうまで言うなら、ついて来てくれ」 こうしてイタイは、六百人とその家族を引き連れて進みました。
「主に誓って申し上げます。また、あなたのおいのちにかけても誓います。あなたが行かれる所どこであろうと、どんなことが起ころうと、命がけでついて行きます。」
王と従者たちがキデロン川を渡り、荒野へ進んで行くのを見て、町中が深い悲しみに包まれました。