そして安らかな生活を取り戻させてくださるだろう』と思ったのです。王様は神の使いのようなお方で、善悪を正しくお裁きになれると存じています。どうぞ、あなたの神、主があなたとともにおられますように。」
「一つだけ尋ねるが、よいか？」 「どうぞ、おっしゃってください。」
何とか事態をよくしようと、あの方の取り計らわれたことです。あなたは神の使いのように賢くあられ、また、この地上のすべてのことをご存じでいらっしゃいます。」
ところがツィバは、さも同行を拒んでいるかのように、私のことをあなたに中傷したのです。しかし、王様は神の使いのような方です。お心のままにご処置ください。
私も親族もみな、死刑の宣告を受けて当然の身でしたのに、あなたはこのしもべに、あなたの食卓で食事する栄誉をお与えくださいました。このうえ、何を申し上げることがありましょう。」
王のこの裁きのことは、たちまち国中に知れ渡るところとなりました。民はみな、神がソロモンにすばらしい知恵を与えたことを知って、王を畏れ敬うようになりました。
どうか、民を正しく治め、善悪をはっきり見分けるために、すぐれた判断力と聞き分ける心とをお与えください。いったいだれが、自分の力でこれほどの重い責任を果たせるでしょう。」
私に善悪の区別ぐらいつけられないとでも言うのか。 もし落度があるなら、 気づかないはずがないではないか。
銀と金の純度はるつぼで試され、 人は、称賛を浴びるときに試されます。
調子のいいお世辞は罠です。 悪人はそれに足をとられて転びますが、 正しい人は近寄ろうともしないので安全です。
あなたがたがもっと成長し、正しい行いが伴って、善悪の区別がつくようになるまでは、堅い霊の食べ物をとることも、神のことばの深い意味を悟ることもむりでしょう。
「私たちは、モーセに従ったと同様、あなたに従います。主がモーセとともにおられたように、あなたにも伴われますように。ご命令に逆らう者はだれであろうと死に値します。どうぞ遠慮なく、断固とした姿勢で臨んでください。」
しかし、アキシュ王は首を振りました。「私が知る限り、あなたは神の使いのように完璧だ。だが、あの指揮官どもは、いっしょに戦場に臨むのを恐れているのだ。
