ただ、主に敵する者たちに主を侮る機会を与えたので、生まれてくるあなたの子どもは必ず死にます。」
こうして、ナタンは戻って行きました。 主は、バテ・シェバが産んだ子を重い病気にかからせました。
私は続けました。「君たちのしていることは、非常に恐ろしいことだ。いったい、神様を恐れる気持ちがあるのか。回りには、私たちを滅ぼそうとすきをうかがう敵がうごめいているではないか。
ああ主よ。この私の存在が、 あなたを信頼しようとする人々にとって、 つまずきとなりませんように。 混乱を引き起こす原因となりませんように。
ですから、痛い目に会わせることによって、 私たちを神の道へと導かれるのです。 一方、神は敵に罠をしかけて滅ぼし、 私たちに、ひと時の休息を与えてくださいます。
神である主よ。あなたは、人々の祈りに答えて 罪をお赦しになりましたが、 その誤った行為に対しては、 厳然として罰を下されました。
ところが今、「これはどうしたことか」と主は尋ねます。「なぜわたしの民はまた奴隷となり、理由もなく痛めつけられているのか。彼らの支配者は歓声を上げ、わたしの名は一日中さげすまれている。
「地上のすべての民の中から、あなたがただけを選んだ。 それだけに、その罪を罰しないわけにはいかない。
悪がはびこるこの世はいまわしいものです。誘惑されるのは避けられないとしても、誘惑のもとになる人はいまわしいものです。
「あなたがたのゆえに、世の人々は神を汚す」(エゼキエル36・20)と聖書に書かれているとおりです。
けれども、私たちが主にさばかれ、懲らしめられるのは、この世の人々といっしょにさばかれないためです。
主が懲らしめるのは、あなたが憎いからではなく、 あなたを愛しているからである。 主がむち打つのは、 あなたが真に神の子どもだからである。」(箴言3・11-12)
わたしは愛する者を絶えず訓練し、しかったり、懲らしめたりします。ですから、もし神に対して熱い心を持たなければ、わたしの罰を受けることになります。