ギルボアの山よ、 露も降りるな。雨も降るな。 いけにえのささげられた野にも。 偉大なサウル王が倒れた地だから。 ああ、その盾は油も塗られず打ち捨てられた。
ペリシテ人はイスラエル軍を攻め破ったので、イスラエル軍は敗走し、ギルボア山のふもとで虐殺されました。
翌日、ペリシテ人が兵士の死体からめぼしい物をはぎ取り、あたりに散らばっている戦利品を集めようと引き返して来た時、サウルと息子たちのなきがらを見つけました。
首は、千人の英雄の盾で飾られた ダビデのやぐらのようにしっかりしている。
見なさい。彼らは宴の準備をしています。 テーブルにごちそうを山盛りにし、いすを並べて、 まさに食べようとするところです。 もうすぐ敵が攻めて来ます。 さあ、急いで盾を取り、戦いの支度をしなさい。
枝を下ろしたり雑草を除いたりせず、 いばらのはびこるままにしておこう。 もう二度と雨を降らせないよう、雲に命じよう。」
主は語ります。「エジプトが滅んだ日に、わたしは大海原を喪に服させ、その潮の満ち干を止めてしまった。レバノンに喪服をまとわせ、その木々を嘆き悲しませた。
主の神殿にささげる穀物とぶどう酒はなくなり、 祭司たちは喪に服す。 神に仕えるこの者たちの叫ぶ声を聞け。
だれが知るだろう。 もしかすると、主はあなたがたをそのままにして、 恐ろしいのろいをやめて祝福を下さるかもしれない。 以前と変わらず、 主に穀物とぶどう酒をささげることができるように、 たくさん与えてくださるかもしれない。
だが、主の使いはメロズの町にのろいをかけた。 『その住民を激しくのろえ。 主の民を助けにも来ず、 敵と戦いもしなかった者たちめ』と。
サムエルはオリーブ油の入ったつぼを取り、サウルの頭に注ぎかけ、口づけしてから言いました。「なぜこんなことをしたか、おわかりですか。主があなたを、ご自身の民イスラエルの王に任命なさったからなのです。
その間に、ペリシテ人はイスラエル人と戦いを始めました。イスラエル軍はあえなく敗走し、ギルボア山で大多数が戦死しました。
翌日、ペリシテ人は死者たちの遺品をはぎ取りに来て、サウルと三人の息子の遺体をギルボア山で発見しました。