さらに契約の箱まで奪われ、ホフニとピネハスも殺されたのです。
しかし、これほどの恵みを受けながらも、 彼らは神に逆らい、 神の教えを守ろうとしませんでした。
祭司は虐殺され、その未亡人は、 夫の死を嘆く間もなく亡くなりました。
悪者には、「あなたにもふさわしい報いがある。 あなたは今に恐ろしい刑罰を受けるだろう」 と言いなさい。
わたしが初めにわたしの名にふさわしい町としたシロへ行きなさい。そこで、イスラエル人の悪のために、わたしがどんなことをしたかをよく見て来なさい。
あなたの家系は断絶する。これ以上、祭司を務めるには及ばない。家族全員、長寿を全うせずに死ぬのだ。よわいを重ねる者は一人もいない。
あなたがたは、わたしが民に与える繁栄をうらやむだろう。あなたの一族は苦難と窮乏に陥る。だれ一人、長生きできない。
わたしのことばに偽りがないことを見せよう。二人の息子ホフニとピネハスは、同じ日に死ぬことになる。
エリに言っておいた恐ろしいことが全部、現実となるだろう。
しばらくして、力なくつぶやきました。「この子の名前は『イ・カボデ』(「栄光が去る」の意)よ。イスラエルから栄光が去ったから。」神の箱を奪われ、夫としゅうととを亡くしたので、彼女はそう名づけたのです。