ペリシテ軍はサウルを追い詰め、息子のヨナタン、アビナダブ、マルキ・シュアを殺しました。
「私はギルボア山におりましたが、槍にすがってようやく立っている王様に、敵の戦車が迫るのを見たのです。
その結果、目の前で息子たちが次々に殺されるのを見せられたのち、両眼をえぐり出され、足かせにつながれたままバビロンへ連行されました。
ペリシテ人は、サウルと三人の息子ヨナタン、アビナダブ、マルキ・シュアを捕らえ、彼ら全員を討ち取りました。
ネルはキシュの父、キシュはサウルの父。サウルの子の一部は次のとおり。ヨナタン、マルキ・シュア、アビナダブ、エシュバアル。
ネルはキシュの父。キシュはサウルの父。サウルはヨナタン、マルキ・シュア、アビナダブ、エシュバアルの父。
それらを拝んでもならない。どのような方法で礼拝してもならない。あなたの神はこのわたしだけである。わたしはねたみ深いから、わたしとほかの神を同時に愛することは許さない。わたしの罰は、わたしを憎む者の子ども、孫、ひ孫までも及ぶ。
サウルとヨナタンとこれらの兵は、ベニヤミンのゲバに駐屯し、ペリシテ人はミクマスに腰をすえていました。
三千人の精兵を選びました。このうち二千人はサウルとともにミクマスとベテルの山地にこもり、残りの千人はサウルの息子ヨナタンに統率されて、ベニヤミン領のギブアにとどまりました。残りの者は自宅待機となりました。
ついには、山地に隠れていた者まで、ペリシテ人が逃げ出すのを見て、追撃に加わりました。
さて、サウルには、ヨナタン、イシュビ、マルキ・シュアという三人の息子と、メラブ、ミカルという二人の娘がいました。
「心配することはない。父には君を見つけ出せるわけがないから。君こそイスラエルの王になる人だ。私は君の次に立つ者になるだろう。父にも、そのことはよくわかっているはずだ。」
そればかりではない、明日、イスラエル軍は総くずれとなり、ペリシテ人の手で滅ぼされるだろう。あなたも息子たちも、私といっしょになるだろう。」