三日後、ダビデたちがツィケラグの町に帰り着いてみると、どうでしょう。アマレク人が町を襲って焼き払い、
一方、このころイサクはネゲブに住んでいましたが、ちょうどベエル・ラハイ・ロイから帰って来たところでした。
サウルが死んだあと、ダビデはアマレク人を討って、ツィケラグに引き揚げて来ました。その三日後、イスラエル軍から一人の男がやって来ました。男は破れた服をまとい、頭に土をかぶっていて、ひと目で喪に服していることがわかりました。彼はダビデの前に出ると、深い敬意を表して地にひれ伏しました。
『おまえはだれか』とお尋ねになります。『アマレク人でございます』とお答えしますと、
彼らはすぐれた勇士ばかりで、ダビデを助けてツィケラグでアマレクの略奪隊と戦いました。
ほとんど毎日のように人々が集まって来たので、ダビデの軍隊は神の陣営のように強大になりました。
部下を引き連れてあとを追い、ギブオンの近くの池のそばで一行を見つけました。
しかし、主はヨシュアに語りました。「恐れてはいけない。明日の今ごろには、彼らはすべて死に果てている。敵の馬のうしろ足の腱を切り、戦車を焼き払いなさい。」
そののちサウルは、ハビラからエジプトの東方、シュルに至る道でアマレク人を打ち、
王アガグを捕虜にしたほかは、一人残らず殺しました。
そこでアキシュは、ツィケラグをダビデに与えました。それでこの町は、今もユダの王のものとなっています。
明日の朝、早く起きて、夜明けとともに出立してくれ。」
そこで、ダビデは自分の部隊を率いてペリシテ人の地へ帰りました。一方、ペリシテ軍はイズレエルへと進軍しました。
しかし、指揮官たちは腹を立てるばかりです。「追い返してください! 彼らがいっしょに戦うはずはありません。せいぜい裏切るのが落ちです。戦場で向こうに寝返れば、彼は主君と手打ちする絶好のチャンスなのですよ。
私たちはネゲブのケレテ人を襲って帰る途中、ユダの南部とカレブの地をも襲い、ツィケラグを焼き払いました。」