さて、ナバルが羊の毛の刈り取りの最中だと聞いたダビデは、
ある人がタマルに、そのことを教えました。
それから二年が過ぎ、アブシャロムの羊の毛の刈り取りがエフライムのバアル・ハツォルで行われた時、彼は父と兄弟全員を、刈り取りの祝いに招くことにしました。
牧場主の名はナバルといい、妻はアビガイルという名の美しく賢い、評判のよい婦人でした。ところが夫のほうは、カレブの子孫ながら、けちで頑固で、行状もよくない人でした。
十人の若者をカルメルに送り、こう言わせました。