ダビデはガテを去り、アドラムのほら穴へ逃げ延びました。そうこうするうち、そこに兄弟や身内の者が、しだいに集まって来たのです。
そのころ、ユダは家を出て、ヒラというアドラム人の近くに住むことになりました。
ある時、三十人の勇士のうちのこの三人が、アドラムのほら穴に身をひそめていたダビデのもとに来ました。ペリシテ人はレファイムの谷に陣を張っていました。
何が起ころうと、私は主をほめたたえます。 どんなときにも、主の栄光と恵みを人々に伝えます。
マレシャの民よ、あなたは敵の賞品になる。 敵は、「イスラエルの誉れ」である アドラムにまで侵入する。
見よ、主が来ようとしている。 天の王座を離れ、山々の頂の上を歩きながら、 地上に来る。
ダビデの部下の一人が、「絶好の時です。主が、『わたしはサウルをあなたの手に渡す。思いどおりにせよ』とおっしゃっているではありませんか。今がその時です」とささやきました。そこでダビデは、はうように近づき、王の上着のすそをそっと切り取りました。
