王はヨナタンに怒りを燃やして言いました。「このろくでなしめ! どこの馬の骨かもわからんやつの息子に、王座をくれてやるつもりか。自分ばかりか自分の母親まで辱めおって! このわしの目をごまかせるとでも思っているのか。
怒り狂い、のたうち回って息絶えるだけだ。
利口な人は腹を立てるのは愚かだと知っているので、 自分の感情を抑えます。
良い教師がいれば学習が楽しくなり、 無力な教師は益にならないことをまくし立てます。
王の怒りはライオンのうなり声のように恐ろしく、 優しいことばは草に降りる露のように快いものです。
短気な者が失敗したら、自分で後始末をさせなさい。 一度でも助けてやると、くり返すようになります。
人をばかにする者は傲慢で、 自分が一番だと思い上がっています。
自分の心をコントロールできない人は、 堀を埋めた城のように戦う力がありません。
神に背く者は、思いどおりにならないと 腹を立て、手のつけようがありません。
しかし、わたしはさらにこうつけ加えましょう。人に腹を立てるなら、たとえ相手が自分の家族であっても、裁判にかけられます。人をばか呼ばわりするなら、裁判所に引っぱり出されます。人をのろったりするなら、地獄の火に投げ込まれます。
無慈悲、憤り、怒りなどを捨てなさい。とげのあることばやえこひいきをなくしなさい。
両親にもひとこと言っておきます。子どもを、いつもうるさくしかりつけて反抗心を起こさせたり、恨みをいだかせたりしてはいけません。かえって、主がお認めになる教育と、愛のこもった助言や忠告によって育てなさい。
あいつが生きている限り、おまえは王になれないのだぞ。さあ、ダビデを連れ戻して来い。絶対に殺してやる。」