翌朝、ヨナタンは父と話し合い、ダビデの正しさを力説して、敵視しないでほしいと頼みました。「ダビデは一つも害をもたらしたりしていません。それどころか、いつも精一杯、助けてくれました。
ルベンが口を開きました。「だからやめろと言ったんだ。それをおまえたちときたら、全く聞こうともしなかった。おかげで今は、自分たちが死ぬはめになったというわけだ。」
ある人が罪を犯し、この祭壇の前で無罪を訴えるとき、
良いことをしてやっても、悪でそれに報いるのです。 私はもう力尽きてくずおれそうです。
それなのに、彼らは私の息の根を止めようと、 意気込んでいるのです。 主よ、目を覚まして、よくごらんください。 そして助けの手を差し伸べてください。
よくしてもらいながら、 その好意を裏切る者はのろわれます。
彼らは、悪をもって善に報いようとするのですか。 彼らは私を殺そうと、罠をしかけました。 それでも私は神に、彼らのことを良く伝え、 何とかして、神の怒りが彼らに向かないように 努力しました。
ある行為を悪いと信じている兄弟が、あなたがたのふるまいに刺激されてその行為をしてしまうなら、あなたがたはその兄弟に罪を犯し、同時にキリストに対しても罪を犯すことになるのです。
だれでも兄弟を憎む者は、心の中で人殺しをしているのです。言うまでもないことですが、人殺しをする者に永遠のいのちはありません。
ヨナタンは言い返しました。「ダビデが何をしたというのです。どうして殺さなければならないのですか。」
「とんでもないことです。あなたのご家来方の中でも、婿殿ダビデ様ほど忠義なお方はほかにおられません。ダビデ様はあなたの護衛隊長であり、王室で最も尊敬を集めているお方ではございませんか。