そこでサウルは、使者をヤベシュ・ギルアデに送り帰し、「明日の昼過ぎまでに助けに行く」と告げさせたのです。この知らせに、どれほど町中が喜びにわき立ったことでしょう。
さっそく使者を遣わしました。「主君に忠誠を尽くし、丁重に葬ってくれたあなたがたに、主の豊かな祝福があるように。
彼らのうちの勇士は、行って王と三人の王子のなきがらを取り返し、ヤベシュにある樫の木の下に葬り、七日の間、断食して喪に服しました。
敵の手にかかって、手も足も出なかった私。 その私を頑強な敵、私を憎む者から 救い出してくださいました。
その時、ミツパへの集結を拒んだ者を殺すという誓いに、再び思いが及びました。すると、ヤベシュ・ギルアデからは、だれも出ていなかったことがわかりました。
ヤベシュの人々は、敵にこう通告しました。「降伏いたします。明日、あなたがたのところへまいりますから、どうぞお気のすむようになさってください。」
ベゼクでその数を調べると、イスラエルから三十万人、さらにユダから三万人が加わったことがわかりました。
ヤベシュ・ギルアデの住民は、このペリシテ人の仕打ちを聞くと、