さて、アモン人ナハシュが軍を率いて、イスラエル人の町ヤベシュ・ギルアデに迫りました。ヤベシュの人々は講和を求め、「どうか、お助けください。あなたがたにお仕えしますから」とすがりました。
「まあ、そう言わないでください。ほかでもありません、あなたは実に恵まれた人だ。神様に祝福されていることがよくわかります。それで、お互いに条約を結びたいと思ったわけです。
しばらくして、アモン人の王が死に、その子ハヌンが王位につきました。
ダビデは、「彼の父ナハシュには、常々、誠実を尽くしてもらった。私も新しい王に敬意を表そう」と、父親を亡くしたハヌンに悔やみを述べるため、使者を遣わしました。
マハナイムに着いたダビデを温かく迎えたのはアモン人で、ラバ出身のナハシュの息子ショビと、ロ・デバル出身のアミエルの息子マキル、それに、ログリム出身のギルアデ人バルジライでした。
さっそく使者を遣わしました。「主君に忠誠を尽くし、丁重に葬ってくれたあなたがたに、主の豊かな祝福があるように。
ベン・ハダデはすっかり感激して、「私の父があなたの父上から奪い取った町々をお返しします。父がサマリヤにしたように、あなたもダマスコに市場を開いてください」と言いました。こうして協定が成立しました。
ヤベシュ・ギルアデの人々は、ペリシテ人がサウルの首をさらしたことを聞きました。
彼らのうちの勇士は、行って王と三人の王子のなきがらを取り返し、ヤベシュにある樫の木の下に葬り、七日の間、断食して喪に服しました。
いつまでもおまえの奴隷になることを 承知するだろうか。
彼らといっさい契約を結んではならない。彼らの神々とかかわり合ってはならない。
ヒゼキヤの言うことを聞くな。大王はすばらしい条件を出しておられる。さあ、降伏のしるしに貢ぎ物を出せ。門を開けて出て来い。そうすれば、もれなく畑と庭と飲み水を与え、
モアブや、アモン人のところ、エドム、その他の近くの国々にいたユダヤ人たちは、ユダにはわずかながらもまだ人々が住んでいること、バビロン王は全員を連れて行かなかったこと、ゲダルヤが総督になったことなどを聞きました。
アモン人とモアブ人はその十代あとまでの子孫も、絶対に主の集会に加わることはできません。
これが主の怒りを引き起こさないはずはなく、主は直ちにペリシテ人とアモン人を動かして、イスラエル人を苦しませることになりました。彼らは、ヨルダン川の東にあるエモリ人の地ギルアデにいたイスラエル人を攻め、
そんな時、アモン人がイスラエルに宣戦布告してきたのです。
その時、ミツパへの集結を拒んだ者を殺すという誓いに、再び思いが及びました。すると、ヤベシュ・ギルアデからは、だれも出ていなかったことがわかりました。
ところが、あなたがたは、アモン人の王ナハシュを怖がって、自分たちを治める王が欲しいと言いだした。あなたがたの神である主こそが、あなたがたの王であったのに。主はこれまでもずっと、あなたがたを支配してこられたのだ。
サウルはイスラエルの王位についてからこのかた、周囲のあらゆる敵、モアブ、アモン人、エドム、ツォバの王たちからペリシテ人に至るまで、派兵して戦っていました。そして、向かうところどこでも勝利を収めました。