このあいさつは、私の自筆です。私が獄中にいることを覚えていてください。どうか神の祝福が、あなたがたに満ちあふれますように。 パウロ
平和の神はすぐにも、サタンをあなたがたの足の下に踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエス・キリストからの祝福が、あなたがたと共にありますように。
ここで、この手紙の代筆を務めた私テルテオも、主にあって皆さんにごあいさつ申し上げます。
ガイオも皆さんによろしくと言っています。私は今、彼の家で世話になっています。教会はそこで集会を開いているのです。市の収入役であるエラストと、クリスチャンの兄弟クワルトも、皆さんによろしくと言っています。
この手紙の最後のことばは、私が自分で書きます。
こう考えるのは、きわめて当然です。あなたがたは、私にとって特別な存在なのですから。私が獄中にある時も、自由の身でキリストの福音を語っている時も、あなたがたは、私と共に神の祝福をいただいたからです。
また、私たちのことも忘れないでください。キリストの奥義である福音を伝える機会が多く与えられるように、祈ってほしいのです。この福音のために、いま私は投獄されているのです。
この最後のあいさつは、私の自筆です。どの手紙にもそうしています。
彼らの中には、人生で最も大切なものを見失った者、すなわち、もう神のことなど知らないと言う者がいるのです。 神の恵みが、あなたがたと共にありますように。 パウロ
もしあなたが、この力を奮い起こすなら、主について人前で語るのをためらったり、キリストのゆえに牢獄につながれている私のことを恥じたりしなくなるでしょう。それどころか、私と共に苦しむ覚悟ができるはずです。神は苦しみのただ中にあっても、力を与えてくださるのですから。
主イエス・キリストがあなたがたと共におられますように。 パウロ
こちらの人がみな、あなたによろしくと言っています。そちらのクリスチャンの友人たちに、よろしく伝えてください。神の祝福が、あなたがたと共にありますように。 パウロ
恵みが、あなたがたと共にありますように。
獄中にある人たちのことを忘れてはいけません。その境遇を思って、苦しみを共に分け合いなさい。また、しいたげられている人たちの悲しみを思いやりなさい。あなたがたは、その苦しみがどんなものか経験ずみなのですから。