まく者も、水をやる者も、さほど大切ではありません。大切なのは、成長させてくださる神なのです。
ああ主よ。 私たちではなく、あなたがあがめられますように。 すべての人が、神の恵みと真実をたたえますように。
どうか、私たちに目をかけ、 なすことすべてを成功させてください。
すべての国々は、神の目から見れば無に等しいのです。
みな愚かで、役に立たない者ばかりだ。 まるで風のように頼りにならない。
神に比べれば、地上の人間はみな無に等しい。 神は、天の御使いたちの中にあっても、 地上に住む人々の中にあっても、 最善とお考えのことを行われる。 それに対して、 「どうして、こんなことをするのですか」と言って、 神に挑戦したり、神を止めたりはできない。
わたしはぶどうの木で、あなたがたはその枝です。人がわたしのうちに生き、わたしもその人のうちに生きているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては何もできません。
同様に、預言(託された神のことばを語る)の賜物があり、あらゆることに通じていても、また山を動かすほどの強い信仰を持っていても、愛がないなら、何の価値もないのです。
私の仕事は、あなたがたの心に種をまくことでした。アポロの仕事は、それに水をやることでした。しかし、あなたがたの心の中でそれを成長させたのは神であって、私たちではありません。
アポロも私も、同じ目標を目指して働いていますが、それぞれ、その労苦に従って報酬を受けるでしょう。
あなたがたは結局、私を、自慢ばかりする愚か者にしてしまいました。ほんとうは、こんなに私に書かせるべきではなく、あなたがたが私のことを書くべきなのです。たとえ私が全く価値のない者であるとしても、あの「大使徒たち」と比べて劣る点はありません。
そのつど返ってくる答えは、こうでした。「いや、治すまい。しかし、わたしはあなたと共にいる。それで十分ではないか。わたしの力は弱い人にこそ、最もよく現れるのだから。」だから今では、私は自分の弱さを喜んで誇ります。自分の力や才能を見せびらかすためではなく、喜んでキリストの証人になりたいからです。
りっぱな人間である自分が、なにもそこまで身を低くする必要はないと思う人は、自分を偽っているのです。