それにもかかわらず、大部分の者が神に従わなかったので、神様は、彼らを荒野で滅ぼされました。
そこで主は、彼らを荒野で殺し、
主よ。あなたはいつまでも私たちの住まいです。
だから、わたしは激しい怒りを込めて誓った。 彼らに約束した安息の地へ、 彼らが入ることは決してない。」
こうしてみると、カデシュに着いてからゼレデ川を渡るまで、実に三十八年もかかったことになります。それというのも三十八年前、すでに成人し、戦いに出られるようになっていた者が死に絶えるまでそうはならないと、主が誓われたからです。そのおことばどおり彼らは全員、罪の報いを受けました。
四十年もの間、神の怒りを買ったのは、いったいだれでしたか。罪のために荒野で死に果てた、あのイスラエル人ではありませんか。
私の答えはこうです。とうにわかっているでしょうが、あなたがたに思い出してもらいたいのです。主は、イスラエルの全民衆をエジプトから救い出し、そのあとで、主に信頼せず従いもしなかった者を一人残らず殺してしまわれた、という事実をです。