そして私に、神の子イエスを示してくださいました。それは私に、ユダヤ人以外の外国人に、イエス・キリストを伝えさせるためでした。この体験の後、私はすぐだれかに相談するようなことはしませんでした。
「ヨナの息子シモンよ。神があなたを祝福してくださったのです。それを明らかにしたのは、人ではなく、天におられるわたしの父です。
油断しないで、いつも祈っていなさい。さもないと誘惑に負けてしまいます。あなたがたの心は燃えていても、肉体はとても弱いのですから。」
しかし神様は、『さあ出発しなさい。あなたを遠く、外国人のところへ派遣します』と言われました。」
そして毎日、宮や家家で教え、イエスこそキリストだと宣べ伝えました。
しかし、主は言われました。「さあ、行きなさい。このパウロこそ、わたしの教えをイスラエル人だけでなく、世界中の人々や王たちに伝えるために、わたしが選んだ人です。
すぐにも会堂へ行き、「イエスは神の子である」と語り始めました。
このキリストを通して、今や、神のすべての恵みが、それを受ける資格のない罪人の私たちに、あふれるばかり注がれています。そして今、私たちは、神がなしてくださったことを全世界の人々に知らせるために、キリストから遣わされているのです。それは、すべての人がキリストを信じ、従うようになるためです。
外国人の方々に言いますが、神は私を、あなたがた外国人への使徒に任命してくださったので、私はそれを大切な使命としています。
愛する皆さん。念を押して言います。地上の、血と肉の体は、神の国から閉め出されます。今の私たちの体は死ぬべきもので、永遠に生きることはできません。
「闇の中に光が輝け」(創世1・3)と言われた神様が、私たちに、イエス・キリストの御顔に輝いている、神の栄光の輝きを理解させてくださったからです。
ですから、世間の評判や、外見の良し悪しで、人を評価するのはやめなさい。以前、私は、その誤った考え方で、キリストのことを自分と同じ人間とみなしていました。しかし今では、その考えは一変しました。
それから十四年たって、私はもう一度、エルサレムに上りました。その時はバルナバもいっしょで、テトスも同行させました。
私パウロは、今、キリスト・イエスの囚人となって投獄されています。それは、あなたがた外国人も、ユダヤ人と同じように神の家族の一員だと語ったからです。
戦う相手は、血肉を持った人間ではなく、肉体のない者たちです。すなわち、目に見えない世界の支配者たち、この世を支配する暗闇の大王たち、それに、天にいる無数の悪霊です。
レビ族は御教えに従いました。 大ぜいの悪人を殺し、 自分の子ども、兄弟、両親さえも 容赦しませんでした。
外国人への伝道を妨害しています。彼らは、外国人はだれも救われてほしくないのです。このようにして罪に罪を重ねた彼らに対して、神の怒りがついに爆発しました。
この真理、つまり、救いは信仰によって与えられるという神の計画を外国人に伝えるために、私は伝道者また使徒として選ばれました。これは、うそ偽りのない事実です。
このキリストの福音を外国人に宣べ伝えるようにと、神は私を任命されました。
神の子どもである私たちは、血も肉もある人間です。そこでイエスも、血肉を持った人間の姿でお生まれになりました。それは人間として死ぬことにより、死の権力をふるう悪魔の力を打ち砕くためです。