捕囚のイスラエル人は帰って来て、 フェニキヤの海岸地帯を 遠く北のツァレファテまで占領します。 小アジヤに連れて行かれた者も故国に帰り、 ネゲブの辺境の村々を征服します。
エルサレムの南にあるネゲブの町々は、 敵の来襲に備えて門を閉めた。 エルサレムは助けにならないので、 自分で自分を守らなければならない。 それに、ユダのすべての民は、奴隷として連れ去られる。
その時、ユダとイスラエルの民は肩を組み、捕虜として連れて行かれた北の国から、わたしが彼らの先祖に与えた永遠の相続地へ戻って来る。
ベニヤミンの地でも、エルサレムでも、ユダの町々でも、山地でも、平野でも、ネゲブでも、もう一度、証書に署名し、封印し、証人を立てて畑を売買するようになる。わたしは必ず、土地を彼らに返すからだ。」
山地の村々、平野部の東にある町々、ネゲブのすべての町々、ベニヤミンの地、エルサレム近郊、それにユダのすべての町々でも、再び羊の群れが増える。
わたしの民はまた山々を歩き、そこを領土とする。もう二度と山々が、焼き尽くすいけにえとして子どもを偶像の祭壇にささげる場所となることはない。」