そこで、イスラエルの神であるわたしは言う。彼らに苦い物を食べさせ、毒を飲ませる。
さんざんに打ちのめされて、 私たちの足はよろめいています。
彼らは、私の食べ物に毒を盛り、 のどの渇きを訴えると私に酢をつぎました。
主の手には、熟成した白ぶどう酒のグラスがあり、 このさばきの杯を、悪者たちは 最後の一滴まで飲みほさなければなりません。
悲しみと涙が私たちの食べ物なのですか。
全人類の栄光は輝きを失い、その誇りも地に落ち、 ただ主だけがたたえられるのです。
息のようにはかなく、あわれな人間よ。 そんな人間を絶対に信頼してはいけません。
そのため、天の軍勢の主は宣告します。 「わたしは彼らに苦い物を食べさせ、毒を飲ませる。 彼らがいたばかりに、 この国に悪がはびこるようになったからだ。」
わたしが大虐殺とききんと疫病を送るので、彼らはついに、わたしが彼らと先祖に与えたイスラエルの地から絶たれる。」
主は私に、こう語りました。「わたしの手から、わたしの憤りがなみなみとつがれているぶどう酒の杯を取り、わたしがあなたを遣わす、すべての国々の人に飲ませなさい。
わたしはおまえたちに目を留めるが、祝福のためではない。災いが直接襲うようにするためだ。だから、おまえたちは戦争とききんで倒れ、ついには死に絶える。
わたしは激しく怒ってエラムに大きな災いを下し、 敵がこの地の住民を一掃するように仕向ける。
その時、人々はこう言うだろう。 『私たちはなぜ、ここでじっと死を待っているのだろう。 城壁のある町へ行って、そこで死のう。 主は、われわれを滅ぼすことに決め、 われわれの罪と引き替えに、 毒薬を盛った杯を下さったのだから。
主は私に悲しみの杯を飲ませたので、 口の中が苦くなりました。
どうか、私に突きつけた苦い杯と苦しみとを 思い出してください。
あなたの三分の一はききんと疫病で倒れ、他の三分の一は敵に殺される。残りの三分の一は四散するが、そのあとから敵の剣が追いかける。
その三分の一をエルサレムの地図の真ん中に置き、包囲の期間が終わったらそこで燃やしなさい。次の三分の一を、地図に描いた町の回りに広げ、ナイフで切りきざみなさい。残りの三分の一は、風で吹き散らしなさい。わたしは剣をもってわたしの民を追いかけるからだ。
主は、あなたも王も国外追放にし、先祖のだれも知らなかった地へ追いやります。そこでは、木や石の神々を拝むしかありません。
あなたがたの中に、個人だろうが家族だろうが部族だろうが、主に背を向け、外国の神々を拝みたいと言いだす者が出たら気をつけなさい。それは、渋くて毒のある実しか結ばない根を植えるのと同じです。
この星は「苦よもぎ」と呼ばれました。川の水の三分の一が苦よもぎのように苦くなり、その水を飲んだ多くの人が死んだからです。