だから、神である主はこう宣言します。「わたしは激しい怒りをこの地に注ぐ。人も家畜も木も穀物も、どんなことをしても消えないわたしの怒りの火によって焼き尽くされる。」
ユダの民はわたしを捨てて、ほかの神々を拝み、わたしを激しく怒らせた。もう、その怒りはとどめようがない。
光であるイスラエルの聖なる神は、 燃えさかる炎となって全軍を焼き尽くします。 イスラエルの国土を荒らした、 いばらのようなアッシリヤ人を、 一夜のうちに焼き払うでしょう。
だからこそ、神はこれほどまでに激しく怒り、 ご自分の民を戦いで滅ぼしたのです。 しかし、火がついて燃え上がっても、 彼らはなぜそうなったかに気づきませんでした。 神は、彼らが悔い改めることを望んでいるというのに。
彼らは出て行って、 わたしに背いた者たちのしかばねを見る。 それにわいたうじはいつまでも死なず、 しかばねを焼く火も消えず、 すべての人が目をそむける。」
わたしはかつて、 おまえたちを『おいしい実をたくさんつける、 美しい緑のオリーブの木』と呼んだ。 だが今度は、おまえたちを焼き焦がし、 丸坊主にするため、敵という火を送り込んだ。
あなたのものであるこの地を、 いつまで彼らのなすままにされるのですか。 野の草でさえ、彼らの悪事のためにうめき、 泣いています。 野獣や鳥は姿を消し、地は荒れ果てました。 それでもなお人々は、 「神がわれわれをさばくはずがない。 われわれは全く安全だ」と言います。
彼らの預言を聞く者も、ききんと戦争の犠牲となり、遺体はエルサレムの通りに捨てられる。葬る者は一人もいない。夫も妻も息子も娘も、みな姿を消す。罪の罰として、わたしが恐ろしい刑罰を下すからだ。
しかし、わたしの言うことを聞かず、安息日を汚し、ほかの日と同じように、エルサレムの門の中に商品の荷を運び込むなら、わたしはこれらの門に火をつける。火は宮殿にまで燃え広がり、それを灰にする。しかも、燃えさかる炎はだれにも消すことができない。」
こうして、わたしがおまえたちのために取っておいた すばらしい相続財産は、 おまえたちの手からこぼれ落ちる。 わたしはまた、おまえたちを奴隷として、 遠い敵国へ売り渡す。 それは、おまえたちが、 いったん燃えたら永久に消えないわたしの憤りに、 火をつけたからだ。」
主よ。 あなたは、私を殺そうとする彼らの計画をご存じです。 彼らを赦さないでください。 彼らの罪を赦さず、御前で滅ぼしてください。 彼らに御怒りをもって罰してください。
「おまえのしているいっさいの悪のため、 おまえをさばくことにした。 さあ、急いで公平な裁判をするのだ。 わたしの燃える憤りが、 だれにも消せない火となっておまえに燃え移る前に、 正しいことを始めなさい。
イスラエルの神である天の軍勢の主は、こう断言します。『わたしの怒りと憤りは、エルサレムの住民に注がれたように、エジプトへ行った者にも注がれる。おまえたちは侮られ、憎まれ、のろわれ、ののしられる。しかも、二度と祖国を見ることはできない。
そのため、わたしの憤りは爆発し、火のようにユダの町々とエルサレム市内に燃え移り、現在のような廃墟としたのだ。』
彼らへの憤りがわたしのうちにあふれた。 それを抑えるのに疲れ果てた。 わたしは憤りをエルサレムに注ぐ。 路上で遊んでいる子どもにも、若い人の集まりにも、 夫や妻や祖父母にも憤りを注ぐ。
敵が彼らの家に住み、畑や妻を横取りする。 わたしがこの民を罰するからだ。
いちじくとぶどうは姿を消し、果物の木は枯れ、 わたしが与えたすべての良い物は、すぐになくなる。
こうして主の怒りは晴らされ、 激しい憤りが出し尽くされました。 主がエルサレムに放った火は、 その土台まで焼き尽くしました。
その激しい熱で、銀のように溶かしてしまおう。その時、あなたがたは主であるわたしが怒りをぶちまけたことを知る。」
さあ、その時がきた。その日が近づいた。神の怒りがその地に臨むので、買う物もなく、売る物もなくなる。
イスラエル軍に、『進め』と角笛を吹き鳴らしても、だれも聞こうとしない。わたしの怒りがすべての者に臨むからだ。
イスラエル人はみな、不従順の罪を犯しました。あなたから離れ、御声を聞きませんでした。それで、神のしもべモーセの律法に書かれている恐ろしいのろいが、私たちを押しつぶしてしまったのです。
もう容赦はしない。さらに七倍も重い罰を加える。
だれが、怒りに燃える神の前に立てるだろう。 神の怒りは火のようで、 山々はその怒りの前に崩れ落ちる。
主はこう言う。 「わたしは、おまえの国にあるものを一掃し、 徹底的に滅ぼす。
人も動物もだ。 人間と人間が拝む偶像、すべては消え去る。 空の鳥も海の魚も死に絶える。
心を火打ち石のように堅くして、全能の主である神が命じたことば、主の霊によって先の預言者たちを通して示された教えを聞くことを怖がった。だから、あれほど激しい神の怒りが下ったのだ。
全能の主はこう宣言します。 「さあ、見よ。 審判の日がくる。かまどのように燃えながら。 高ぶる者、悪を行う者は、わらのように燃えつき、 木のように根も枝もすべて焼き払われる。
刈り入れの時が来たら、麦ともみがらをふるい分け、麦は倉に納め、もみがらは永久に消えない火で焼き捨ててしまわれる。」
あなたがたは一人残らず、神の怒りの杯にあふれるぶどう酒――それも水で割らないもの――を飲まなければならない。そして、聖なる天使と小羊との前で、火と燃える硫黄とで苦しめられるのだ。