わたしがこんなに怒っているのは、もっともなことではないか。子どもはたきぎを集め、父親は火をたき、女は粉をこね、愛の女神『天の女王』をはじめ、偶像の神々に供えるパン菓子を作っている。
しかしあなたはこれまでのどの王よりも悪く、わたし以外の神々を造り、金の子牛を造って、わたしをひどく怒らせた。このように、わたしの恵みを無視したので、
「わたしはあなたをちりの中から引き上げてイスラエルの王とした。ところがあなたはヤロブアムの道を歩み、わたしの民に罪を犯させたので、わたしは怒っている。
ほかの神々を選んだ者は、 悲しみに打ち沈むことでしょう。 私は彼らのように供え物をささげたり、 神々の名を口にしたりすることもありません。
イスラエルが落ちぶれたのは、 ユダヤ人が主に背を向け、 主を礼拝しようとしなかったからです。 彼らは主の栄光に逆らいました。
おまえたちの神々は、 谷川に転がっているなめらかな石ではないか。 おまえたちはそれを拝み、 わたしとは似ても似つかぬその神々を、 相続財産としている。 そんなことをして、わたしが喜ぶと思うのか。
しかし、それ以外の者たちには容赦しない。 彼らはわたしと神殿とを捨て、 『幸運』と『運命』の神々を拝んできた。
多くの園で偶像を拝み、家の屋上で香をたき、 いつもわたしを怒らせている。
こうして、わたしの民に罰を加える。 わたしを捨て、 自分の手で作った神々を拝んだからだ。
イスラエルとユダがバアルに香をたく悪事を働いたので、木を植えたわたしが滅ぼせと命じたのだ。」
若者でさえ罪を犯すことだけは忘れず、 木々の下で偶像を拝み、 高い山でも平地でも偶像に仕えている。 だから、おまえたちの全財産を、 罪に見合う代価として、敵に渡す。
わたしはエルサレムのすべての家を汚す。その中には、ユダ王国の王宮や屋上で星の神々に香をたき、ぶどう酒を注いだ家々もある。」
だがおまえたちは、わたしのことばを聞こうとしなかった。かえって、まっしぐらに悪の道に進み、偶像のことでわたしを怒らせた。ありとあらゆる災いを受ける結果を、自ら招いた。」
また、今城壁の外にいるバビロニヤ人は、市内に侵入して町に火をつける。屋上で香をたき、ほかの神々にぶどう酒を注いで、わたしの激しい怒りを買う原因となった家々を焼き払う。
イスラエルの神である天の軍勢の主は、こう語ります。『おまえたちも妻も、「天の女王」にいけにえをささげることは絶対にやめないと言った。しかも、そのことを態度で証明してきた。それなら、「天の女王」に誓ったことを果たすがいい。
わたしはわたしのしもべである預言者を送って、わたしの憎んでいるこのような恐ろしいことをしないようにと、何度も警告し、説得してきた。
彼らがユダの町々、エルサレムの通りで何をしているか、知らないとでも思うのか。
彼らは、ひき臼をひかせるために若い人たちを、 重い荷をかつがせるために幼い子どもたちを、 労働力として連れ去りました。
さらに、好色なエジプト人たちに身を売り、同盟を結んだ。わたしの怒りは頂点に達した。
こう言うと、その方は私を神殿の内庭に連れて行きました。そこでは、神殿の玄関と青銅の祭壇との間に、二十五人ばかりの人が神殿に背を向けて立ち、東を向いて太陽を拝んでいたのです。
「これを見たか。こんな恐るべき罪を犯して民全体を偶像礼拝に導き、わたしを軽んじて、ますますわたしを怒らせるようなことは、ユダの人々にとって取るに足りないことなのだろうか。
いったい、あなたがたは主を怒らせようとしているのですか。自分が主よりも強いとでも言うのですか。
イスラエルは外国の神々のあとを追い、 神の激しい怒りを燃えさせた。
恨みを買ってでも、まやかし物の偶像を拝みたいのか。 ならば報いを与えよう。 あなたを捨て、 無知な異教の諸国民に救いを与えるから、 さんざん恨みごとを言うがいい。
また、太陽、月、星などを拝むのもいけません。外国人は大目に見られても、あなたがたはそうはいきません。