天の軍勢の主が、彼らにこう命じたのです。 「木を切って、城壁を突きくずす槌を作り、 それでエルサレムの城壁をくずすのだ。 この都は悪に悪を重ねたので、 もはや罰を免れることはできない。
アッシリヤ軍はエルサレムに侵入しない。 矢を放ち、城門の外に迫り、城壁沿いにとりでを築くこともしない。
神は、私が彼らに優しいことばをかけることを、 ただの一度も許しませんでした。 私が話すのは、 いつも災害や恐怖、それに滅亡のことだけでした。 彼らが私をあざけり、さげすみ、 もの笑いの種にするのは当然です。
だが、おまえはどうだ。 自己中心で、貪欲であり、不誠実この上もない。 罪のない者を虫けらのように殺し、貧しい者を苦しめ、 血も涙もない暴君になり下がっている。
ごらんください。町の城壁沿いに、とりでが築き上げられました。バビロニヤ人がこの町を、剣とききんと疫病によって攻め取ろうとしています。何もかも、おことばのとおりになりました。
この町は、建てられた時から今日まで、わたしを怒らせることばかりしてきた。だから、わたしはこの町を滅ぼす。
たとえ敵のとりでに対抗するために、この町の家々と王宮を壊して城壁を補強する材料にしたとしても、
ユダ王国のゼデキヤ王の第九年の十二月末、ネブカデネザルの率いる軍隊は再びエルサレムを攻撃し、町を包囲しました。
わたしは腕組みしたまま見ているだけで、 手を下さないだろうか。 このような国を罰しないでおくだろうか。
このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。 このような国に、報復しないでおくだろうか。
町を攻撃するために築かれるとりで、町を包囲する敵軍の陣営、さらに城壁の回りに破城槌(城門を突破する兵器)を描きなさい。
主は言います。「これはエルサレムに起こることである。エルサレムはわたしのおきてから離れ、周囲の国々よりも悪くなってしまったからだ。」
それから、シリヤの王と同盟国軍が攻め寄せ、エジプトの要塞化された町を包囲し、占領する。エジプトが誇る精兵も打ち負かされる。
罪と汚れに満ちたエルサレム、 暴力と犯罪の町は災いだ。
敵が城壁に土塁を築き、町を包囲し、攻め寄せ、