わたしは彼らに、『不純で使いものにならない銀』 というレッテルを張り、捨ててしまった。」
そこで主は、ヤコブのすべての子孫を見限り、侵略者の手に渡し、ついに投げ捨てたのです。
悪者どもは、神に捨てられる金かすにすぎません。 だからこそ、私は喜んであなたのおきてに従います。
しかし、そのうち、 かつてないほどの恐怖に取りつかれます。 神は、このような敵どもを見捨て、 その骨をばらまかれます。
銀からかすを除けば良い入れ物ができ、 宮廷から心の腐った役人を追い出せば 正しい政治ができます。
以前は、混じり物のない銀のようだったのに、 今では安っぽい金属が混ざっている。 以前は純粋そのものだったのに、 今では混ざりもののぶどう酒のようになってしまった。
この手でおまえを溶鉱炉にぶち込み、溶かし、 金かすを取り除く。
主よ、ユダを完全にお見捨てになったのですか。 エルサレムを憎んでいるのですか。 これほどの罰を受けても、 まだ平和は訪れないのですか。 ようやく傷を治していただけると思っていました。 ところがどうでしょう。平和になるどころか、 どこもかしこも悩みと恐れでいっぱいです。
民の一人、または『預言者』か祭司の一人が、『エレミヤよ。今日は神からどんな悲しいニュースを聞いたのか』と尋ねたら、こう答えなさい。『どんなニュースを聞きたいのか。おまえたち自身が悲しいニュースそのものではないか。神がおまえたちを捨てたのだから。』
主はエレミヤに、次のように語りました。
エルサレムよ、深く恥じて頭をそり、 ひとり山の上で泣け。 わたしは憤って、この民を退け、捨てたからだ。
それとも、神は私たちを すっかり見放してしまったのですか。 まだ私たちを怒っているのでしょうか。
私の神は、イスラエルの民が聞くことも 従うこともしないので、彼らを滅ぼします。 彼らは諸国の民の間で、祖国のない、 さすらいの民となるのです。
そして一月のうちに、三人の悪質な羊飼いを追い出しました。ところが私は、この羊である民にも我慢できなくなったのです。彼らもまた私を憎みました。
あなたがたは地の塩です。もしあなたがたが塩けをなくしてしまったら、この世はどうなるでしょう。あなたがたも無用のものとして外に捨てられ、人々に踏みつけられてしまうのです。
では、神はご自分の民であるユダヤ人を退け、見捨ててしまわれたのでしょうか。決してそんなことはありません。この私もユダヤ人であり、アブラハムの子孫、ベニヤミン族の一人であることを忘れないでください。