外国の軍隊が近づいて来るといううわさを聞いても、うろたえてはならない。うわさは、いつになっても絶えないものだ。だが、この国に内戦が起こり、各州の総督が互いに戦う時がくる。
アッシリヤの王は、本国から悪い知らせを受け、引き揚げることになるだろう。そして、本国へ戻ったら殺される。それもみな、主のお取り計らいなのだ。」
まずアモン人とモアブ人がセイル山から来た軍を襲い、一人残らず殺しました。それが終わると、今度はアモン人とモアブ人がぶつかり合ったのです。
私は、すっかり弱気になってしまった。 全能の神は一面の闇で私を脅かす。 右を見ても左を見ても、 一寸先もわからないほどの闇だ。
逆境のとき、苦しみに耐えられない者は弱い者です。
わたしが同士討ちをさせるので、兄弟は兄弟と、 隣人は隣人と、町は町と、州は州と争う。
恐れるな。わたしがついている。 わたしはあなたを東と西、南と北から集める。 地の果てから、私の子孫をイスラエルに連れ戻す。
祖国に帰るわたしの民よ、 怖がったり、うろたえたりしてはならない。 わたしは遠くにいるおまえたちを救い、 おまえたちの子孫を遠くの国から連れ戻すからだ。 イスラエルは帰って来て平穏無事に住み、 何ものにもおびえない。
わたしのしもべヤコブよ、恐れるな。 わたしがついている。 わたしは、おまえの寄留していたすべての国々を 滅ぼすが、おまえには手をかけない。 懲らしめはするが、 それはおまえを正しい者とするためだ。
いま言ったようなことが起こり始めたら、しっかりと立ち、天を見上げなさい。救いの時が近づいているのです。」
大混乱の中で、主はミデヤン軍全体が同士打ちするようにさせたので、そこは修羅場と化し、生き延びた者たちは闇の中をツェレラ近くのベテ・ハシタや、タバテに近いアベル・メホラの境界まで逃げて行きました。