海がせり上がってバビロンを包むと、 それは波に覆われた。
主は天から下って来て、 大きな試練から私を助け出してくださいました。 深い海の底から引き上げてくださったのです。
死の鎖が私に巻きつき、 洪水のように滅びが押し寄せてきました。
神のさかまく大波が私の頭上を越え、 悲しみの洪水が、とどろく大滝のように 降りかかってきます。
また、怒濤さかまく海原を静め、 世界中の騒動を鎮圧なさいます。
大洋も鳴りとどろいて、 あなたを賛美しています。
これは、バビロンについての神のことばです。 ネゲブから吹きつける竜巻のように、 荒野から恐ろしい災難が、 うなり声を上げてあなたを襲う。
主はバビロンの息の根を止めます。その大きな声も、やがては大波にのまれて消えます。
それゆえ、神である主はこう語ります。 「ツロよ。わたしはおまえを攻める。 波が打ち寄せるように、 たくさんの国が次から次へと攻め寄せる。
ところが、このシリヤ王の息子たちは大軍を集めて、イスラエルからエジプトへ洪水のように押し寄せ、攻め入ろうとする。それを見てエジプトの王は非常に怒り、シリヤの大軍を迎え撃って敗走させる。
「大海に激しい嵐が起こり、強風が四方から吹きまくっていました。
この四百三十四年が過ぎると、油を注がれた方は、その王国が実現する前に殺されてしまう。すると、一人の王が起こり、その軍隊がエルサレムの町と神殿とを破壊する。神の民は、まるで洪水に会ったように、一気に押し流されてしまう。その時から終わりの時まで、戦争と荒廃が続く。
それから、天に不思議な現象が起こります。太陽と月と星には不吉な前兆が現れ、地上では荒れ狂う海と高潮のために、諸国民はおじ惑います。