バビロニヤ人は宴会を開いて、 ライオンのようにほえる。
ご承知のように、お父君とその部下たちはりっぱな勇士です。今は、子熊を奪われた母熊のように気が立っておいででしょう。そればかりか、戦いに慣れておられるお父君は、兵卒とともに夜を過ごしたりはなさいますまい。
若く雄々しいライオンも、 時にはひもじさに襲われます。 しかし、主を敬う私たちに、 祝福が足りなくなることなどありません。
ああ神よ、彼らの牙を折り、 若いライオンの歯のようなその歯を 引き抜いてください。
道にライオンが潜んでいることもなく、 危険な目に会うこともありません。 罪を赦された者だけが、そこを通ります。
彼らはライオンのようにほえ、獲物に襲いかかって わたしの民をつかまえ、捕虜として連れ去りますが、 誰ひとり彼らを救い出す者はいません。
わたしには、 エルサレムに向かって進んで来る大軍が見える。 彼らは天まで届く大声を上げて エルサレムを破壊し、焼き払い、 人の住めない荒れ地とする。
悪質な羊飼いであるイスラエルの指導者たちの 泣き叫ぶ声を聞け。 彼らの富が失われたからだ。 若いライオンのほえる声を聞け。 君主たちが泣いている。 栄光に満ちたヨルダン渓谷が荒れはてているからだ。
もう大丈夫と、デリラはまた悲鳴を上げました。「ペリシテ人が捕まえに来たわ! サムソン!」サムソンは目を覚まし、「なあに、いつもの調子で片づけよう。体をひと揺すりすれば、思いのままさ」と考えました。主が自分から去ったことに気づいていなかったのです。