バビロンのユダヤ人たちは訴えます。 「バビロンのネブカデネザル王は、私たちを食い物にし、 踏みつけ、骨なしにしました。 怪物のように私たちをのみ込み、 私たちの財宝で腹を満たし、 私たちをイスラエルから追放しました。 バビロンに、このすべての悪事の報いを刈り取らせ、 その手で流した私たちの血を完全に償わせてください。」
たらふく食べた利得も吐き出さなければならない。 彼が食べた物を消化するのを神はお許しにならない。
あなたは紅海を二つに分け、海神の頭を打ち砕き、 荒野に住む人々のえじきとされました。
正しい者も悪い者も見境なく。
人間の代わりにペリカンや針ねずみが住み、 ふくろうやからすが巣を作ります。 神がこの地を見て、 滅ぼす以外にないと考えたからです。 そこの貴族たちのありさまを見て、 生きている資格はないと判断したのです。 その地は「虚無の地」と呼ばれ、
ところが、主の教えがどんなにすばらしいかを 伝えるはずの民は、なんという有様でしょう。 略奪され、奴隷になり、捕えられ、罠にはまり、 格好のえじきになっても、 だれも守ってくれる者がありません。
イスラエル人はライオンに追われる羊のようだ。初めはアッシリヤの王がその肉を食い、次にはバビロンのネブカデネザル王が、骨まで食いつくした。」
彼らを見つけた者は彼らをさんざん食い物にし、『彼らを好きなように料理しよう。彼らは、正義の神であり、彼らの先祖の望みであった主に罪を犯したのだから』と言った。
わたしはバビロンの神であるベルを罰し、 その口から、彼がのみ込んだ物を取り出す。 諸国の民は二度と彼を拝まない。 バビロンの城壁は倒れてしまった。
かつてイスラエルの民を殺したように、今度はバビロンが殺される番です。
かつて人々でにぎわっていたエルサレムの通りが、 今はひっそり静まり返っています。 諸国の女王だった町は今では奴隷のようで、 悲しみに沈む未亡人のように座り込んで嘆いています。
敵はあなたをあざ笑い、 ののしって言います。 「とうとう、この都を滅ぼしたぞ。 待ちに待った時がついにきた。 この目で、都が倒れるのを見た。」
そして、四方八方から攻撃してあなたがたを滅ぼし、多くの国々に奴隷として連れて行った。あなたがたはあざけられ、なぶりものにされている。」
イスラエルは滅ぼされ、壊れた壺のようになって、 国々の間に横たわる。
貧しい人から取り上げ、 困っている人を踏みつける商人たち。 聞きなさい。
神の民の地は、おまえの攻撃で人はいなくなり、 破壊された。 だが主は、彼らの誉れと力とを回復する。
ああ、いまわしいパリサイ人、ユダヤ教の指導者たち。あなたがたは偽善者です。神の国に入ろうとしている人たちのじゃまをし、自分でも入ろうとはしないのです。