周りを囲むすべての国々よ、 バビロンと戦う準備をしなさい。 弓を引く者は、バビロンをめがけて矢を放て。 彼は神に逆らって罪を犯したのだから、矢を惜しまず、 容赦なく射かけるのだ。
ヨアブはふた手に分かれて戦うために、精兵をよりすぐって自らの配下に置き、野に出てシリヤ人と戦う備えを固めました。
私はあなたに、ただあなたに罪を犯し、 この恐ろしいことをしてしまいました。 すべてをご存じのあなたが下す判決に、 誤りはありません。
山の上の騒動と、軍隊が行進して来る音を聞け。 あれは、多くの国の兵士がどよめき叫ぶ声だ。 天の軍勢の主が彼らを連れて来た。
その矢じりは研ぎすまされ、弓はいっぱいに張られ、 馬のひづめは火花を散らし、 戦車の車輪は風車のように回ります。
馬と戦車、それに無敵を誇るエジプト兵たちよ、 さあ、来なさい。 盾を取り、弓を引きしぼるエチオピヤ、 プテ、ルデの人たちも来るがいい。
私は主から、次の知らせを聞きました。 神はエドムを滅ぼす同盟軍を起こすため、 国々に呼びかける使者を送り出しました。
「天の軍勢の主はこう言います。 『わたしはエラムの軍隊を破る。
わたしの民から身ぐるみはぎ取ったカルデヤ人よ。 おまえたちは喜び、 みずみずしい草の茂る放牧地の牛のように肥え太り、 種馬のようにいなないても、
弓を引く者をバビロンに呼び集めなさい。 この都を包囲し、 蟻一匹はい出るすきもないようにするのだ。 バビロンがほかの国々にしたとおりに報いなさい。 彼らはイスラエルのきよい神であるわたしに 大言壮語し、公然と反抗したからだ。
彼らは完全武装していて、残忍で容赦しません。その雄たけびは、海辺に打ち寄せる波のように響き渡ります。バビロンよ。彼らは戦いのしたくを整え、馬に乗って攻めかかります。
彼らを見つけた者は彼らをさんざん食い物にし、『彼らを好きなように料理しよう。彼らは、正義の神であり、彼らの先祖の望みであった主に罪を犯したのだから』と言った。
わたしは北方の強い国々の軍隊を奮い立たせ、 バビロンに敵対させるからだ。 バビロンは滅びる。 敵の矢は的をめがけて飛んで来て、一本もはずれない。
ふるい分ける者たちが来て、 バビロンをふるいにかけ、風を起こして吹き飛ばす。 彼らは、災いの日に四方八方から来て、攻め立てる。
多くの国々に合図して、 バビロンを攻める兵士を集めなさい。 雄たけびをあたりに響かせなさい。 アララテ、ミニ、アシュケナズの軍隊を呼びなさい。 指揮官を決め、長蛇の列をなして馬を進めなさい。
敵の矢はバビロンの射手を倒し、勇士のよろいを貫く。 生き延びる者は一人もいない。 若者も老人もみな、いのちを落とす。
おまえはレバノンの森を切り倒した。 今度はおまえが切り倒される。 おまえは罠で捕らえた野獣を恐ろしい目に会わせた。 今度はおまえが恐ろしい目に会う。 至るところの町々で、殺人と暴虐を行ったからだ。
おまえは多くの国を破滅させた。 今度はおまえが破滅する番だ。 人殺しめ。 おまえは田舎とすべての町を無法状態にした。
そして額には、「世界中のみだらな女と偶像礼拝者の母、大いなるバビロン」という、なぞめいたことばが刻まれていたのです。
ダビデは翌朝早く、羊を他の羊飼いに任せ、食べ物をかかえて出かけました。陣営のはずれまで来ると、ちょうどイスラエル軍がときの声を上げて戦場へ向かうところでした。
