「今度は、身分の高い人のところへ行って 話してみよう。 指導者なら、主の道に通じ、 罪を犯せばさばきが来ることを知っているだろうから。」 ところが彼らも、神を完全に拒絶したのです。
大祭司をはじめ国の指導者もみな、周辺の国々の異教の偶像を礼拝し、エルサレムにある神殿を汚して、平気な顔をしていました。
アロンにはまるで反省の色がありません。人々の醜態をなすがままにしていたので、敵方の物笑いになっていました。
指導者たちは謀反人、どろぼうの仲間で、 だれもかれもわいろを取り、 未亡人やみなしごの肩をもたない。」
「おまえはとうの昔に、わたしのくびきを払いのけ、 わたしのきずなを断ち切った。 わたしの言うことを頑として聞こうとしない。 すべての丘の上、またすべての木の下で、 偶像に深々と頭を下げた。
ああ、わたしの民よ、神のことばに耳を傾けよ。 わたしはイスラエルに、何か不正をしただろうか。 わたしは彼らにとって、 暗闇に覆われた地のようだったか。 それなのにどうして、わたしの民は 『やっと神から自由になれた。 もう二度とかかわり合いになりたくない』 と言うのか。
恋人はみな、おまえを置き去りにし、 二度と世話をしない。 わたしが、まるで敵ででもあるかのように、 おまえをひどく傷つけたからだ。 血も涙もない敵のように、容赦なく痛めつけた。 おまえの罪があまりにも多く、 とががあまりにも大きかったからだ。
彼らは、最も身分の低い者から最も高い者まで、 詐欺師で大うそつきだ。預言者や祭司も同様だ。
こうのとりは、生まれ故郷に帰る時を知っている。 山鳩、鶴、つばめも、 毎年、神の定めた季節がくると、帰って行く。 しかし、わたしの民はそうではない。 彼らは神のおきてを受け入れようとしない。
「彼らは舌を弓のように曲げ、不真実という矢を射る。 正しいことには縁もゆかりもない者で、 悪から悪へと進み、わたしのことなど いっこう心に留めない」と、主は言います。
私の言うことを聞きなさい、 サマリヤに住むバシャンの太った雌牛たち。 夫をけしかけて貧しい人から取り上げ、 困っている者からしぼり取っている女たち。 いくら飲んでも十分でない者たちよ。
イスラエルの民の間で有名なエルサレムとサマリヤで、 ぜいたくにのんびり暮らしている者たちは、災いだ。
指導者はわいろを取り、 祭司と預言者は、金をもらわなければ 教えることも預言することもしない。 それでいて、主にこびへつらって、 「すべて大丈夫。主は私たちとともにおられる。 どんな災いもくるはずがない」と言う。
祭司のくちびるは、人々が律法を学べるように、 神の知識であふれているべきだ。 祭司は全能の主の使者であり、 人々は導きを求めて祭司のもとへ来るからだ。
そのうしろ姿を見つめていたイエスは、弟子たちに言われました。「金持ちが神の国に入るのは、なんとむずかしいことでしょう。
ところがそこの住民の中には、その人が王になるのを快く思わない人々があり、反対の声を送りつけました。