モアブに羽が生えてどこかへ飛んで行けたら、 どんなにいいだろう。 この国の町々には、 いのちある者は一人もいなくなるからだ。
私は主に信頼しています。 なぜ、あなたたちは臆面もなく、 「身の安全のため山へ逃げろ」と言うのですか。
ああ、鳩のように翼があれば、遠くへ飛び去り、 身を横たえることもできますのに。
モアブの女たちは、アルノン川の渡し場で、 帰る巣のなくなった鳥のように置き去りにされる。
神があなたがたの悪に我慢できなくなったので、祖国は今のように荒れ果て、徹底的に破壊され、のろわれ、だれも住まない地になったのです。
エジプトの住民は、荷物をまとめ、 捕虜となって連れて行かれるしたくをせよ。 メンピスの町は根こそぎにされ、 一人も生き残らないからだ。
モアブの人たちよ、町を捨てて逃げ、 岩の裂け目に巣を作る鳩のように、 ほら穴に住みなさい。
しかし女は、大わしのような翼を二つ与えられ、荒野へ飛んで行きました。そこには、彼女のために場所が用意されており、そこで三年半の間、竜である大蛇を避けて、安全に暮らすことができたのです。